大阪府の医学部予備校一覧
大阪府の医学部予備校の特徴
大阪は東京に次ぐ大都市であり、観光客も多くにぎやかな街!
そんな大阪府内には医学部大学がたくさん設置されています。
旧帝の大阪大学、難関校である大阪市立大学の国公立大学をはじめ、私立の大阪医科大学、関西医科大学、近畿大学、他にも近隣の県にもたくさんの医学部大学があります。
そのため、医学部を目指す生徒も多く、大阪は医学部予備校の激戦区とも言われています。
評判が高く、実績のある予備校がたくさんあります。都会なので公共交通機関も発達しており、予備校にも通いやすいです。
しかしたくさんあるからこそ、自分にあった予備校の選択はとても難しいはず!
予備校選びで失敗しないよう下調べをしっかりとしましょう。
これから大阪府の医学部予備校の特徴をご紹介します。
①とにかく通いやすい
大阪は公共交通機関が発達している大都市です。
田舎では、親の送り迎えが必要だったり、電車で通った場合でも本数が少なく時間の融通が利かないなんてこともありますよね。
大阪府、特に大阪市内ではそんな心配はありません。
電車やバスの本数も多く、多くの予備校は駅の近くに設置されています。
そのため、大阪府内の生徒だけでなく、京都や兵庫などの関西圏の生徒も通うことが可能です。
②医学部予備校の数が豊富
大阪府内や近隣の県には沢山の医学部大学があります。
そのため、医学部専用の予備校も豊富です。
医学部受験は応用問題も多かったり面接や小論文もあるため一般の予備校では充分に対策するのは難しいと思われます。
しかし医学部予備校は、医学部に入るための対策をしっかりとすることが出来ます。また、経験豊富な講師たちもそれぞれの医学部大学の出題傾向や対策方法を理解しているので、生徒たちは安心して予備校に通うことが出来るでしょう。
近場に医学部大学があるので、予備校内にも医学部に通う先輩たちがアルバイトなどでいる場合も多いと思います。
モチベーションを保つためにも実際の大学生活や勉強方法など聞いてみるのも良いですね!
③大手予備校が多く設置
東京に次ぐ大都市の大阪では大手予備校が豊富です。
大手予備校は実績も高く、有名な講師も多く集まっています。
授業のカリキュラムに沿って安心して学べるだけでなく、プロの講師によってわかりやすく興味深い授業が行われます。
また、自習室や休憩室、参考書、過去問などの用意も充分にされているところが多いのが特徴です。
大阪府内の医学部設置大学
大阪府には5つの医学部があります。
国立大学2校、私立大学3校で、どの大学も難易度が高く日本全国から医者を志す者が集まる程、人気です。
しかし偏差値、学費、入試方法などは様々です。
自分に合った受験が出来るように、また入学してからも後悔がないようにそれぞれの医学部の特徴を押さえておきましょう。
大阪大学医学部
- 偏差値 73.0
- 学費 350万円/6年
- 国家試験合格率 91%
- 入試方法 一般入試(前期)、推薦入試、私費外国人留学生特別入試、
海外在住私費外国人留学生特別入試
誰もが知る超難関大学。医学部大学の中でもトップクラスです。
国外からの外国人も多くグローバルで、最前線の医療を研究する教授がたくさんいます。
設備も十分にあるため、自分のしたい研究に取り組めるはずです。
合格するのは難しいですが、目指す価値の高い大学です。
大阪市立大学医学部
- 偏差値 70.2
- 学費 350万円/6年
- 国家試験合格率 94%
- 入試方法 一般入試(前期、後期)、私費外国人留学生入試(推薦入試、AO入試)
勉強だけでなく部活動など様々なことに挑戦する学生の多い大学。
シュミレーションセンターという実践的な医療手法を学べる施設もあります。
1回生は一般教養が主だが、徐々に医療に関する勉強が始まるカリキュラムが用意されています。
また、立地がとても良く、気分転換に遊びにいけるところも多いです。
大阪医科大学
- 偏差値 67.5
- 学費 3200万円/6年
- 国家試験合格率 92%
- 入試方法 一般入試(前期、後期、大阪府地域枠)、センター試験利用入試、
「建学の精神」入試(専願)
「ここでの6年間が、生涯の財産になる。」というほど、勉強だけでなく、課外活動や交流環境づくりに力を入れている大学。
1回生から医療について学んだり、実習もあります。医療の関係者だけでなく、患者さんと関わることで、将来医者になるための自覚が芽生えるでしょう。
単科医療大学なので、人数は少な目ですが、アットホームな雰囲気で過ごすことが出来ます。
関西医科大学
- 偏差値 66.8
- 学費 2800万円/6年
- 国家試験合格率 91%
- 入試方法 学校推薦入試、特色入試、センター・一般併用入試、
センター試験利用入試(前期、後期)、一般入試(前期、後期)
1回生から実習を経験でき、6年間みっちりと医療の勉強が出来ます。
アットホームな雰囲気で先生や友達と密な関係を築けるでしょう。
また、私立の医学部にしては学費が安いというのも特徴の一つです。
遠方からの下宿生にもありがたいと思います。
近畿大学医学部
- 偏差値 65.5
- 学費 3500万円/6年
- 国家試験合格率 92%
- 入試方法 推薦入試(一般公募、専門高校・専門学科・総合学科などを対象とする)、
一般入試(前期A日程、前期B日程、後期)/PC方式(前期、後期)、
C方式(前期、中期、後期)、AO入試、
その他(編入、社会人、大学院、留学生など)
関西では名の知れた総合大学。
医学部は、キャンパスが離れており他の学部との交流はあまりないですが、部活動の種類が多く、先輩後輩と仲良くなれます。
1回生では、一般教養が主な授業で、2回生からは本格的に専門的な勉強が始まります。
希望すれば海外の研究所への留学ができ、グローバルな医療を学ぶことも出来ます。
大阪府の医学部予備校の選び方
先程から述べていますが、大都市である大阪にはたくさんの医学部予備校が存在します。
選び放題ですが、どうやって予備校を選択すれば良いのかわからないですよね。
そこで、今回は合格実績からとアクセスの良さ、遠方からの通いやすさの2点から焦点を当て、オススメの予備校をご紹介します。
この2点は予備校選ぶ点でとても重要視しなければならない点です。
合格実績のある予備校は、医学部合格に向けて徹底的に対策出来ているという傾向があります。
また、通いやすい予備校の方が、生徒の負担も減り集中して勉強に取り組むことが出来ます。また、大阪は家賃が高いため一人暮らしをする生徒にとっては、寮が完備されている予備校がおすすめです。
医学部合格実績から選ぶ
- メディカルラボ
全国各地にある医学部予備校。
医学系専門予備校として合格者数は1位であり、2019年度は1,189名(医学部1,004名)の入試合格者実績を誇っています。大阪府内の医学部大学への合格者も多数います。
医師を目指す生徒が集まるため、ライバルであり仲間である生徒たちと切磋琢磨しながら、モチベーションを高く保てるでしょう。
大阪府内には、「大阪梅田校」、「大阪なんば校」、「あべのハルカス校」の3校があります。
どの校舎も各駅から近く、1分1秒が勝負である受験生にとってはとても通いやすいです。
- メビオ
全国1位の医学部合格者(1校舎当たり)を輩出する医学部予備校。
医学部予備校として長年培ってきた実績、経験により生徒1人1人にしっかりアプローチした少人数制の授業が行われます。
勉強面だけでなく、メンタル面、健康面もしっかりとサポートしてくれます。
毎年、大阪府内をはじめ、関西圏を中心に日本全国の医学部へ数多くの生徒を入学に導いています。
アクセスの良さ、遠方からの通いやすさから選ぶ
- MEDiC
JR天王寺駅北口より徒歩2分のところにあるアクセスしやすい医学部予備校。
一人暮らしの寮も近くに完備されており、遠方から入塾したいと考えている人におすすめです。寮は、家具家電つきで3食の食事も用意されます。寮の近くには病院やあべのハルカスなどの買い物施設の充実しており、生徒とっても親御さんにとってもとても安心です。
また、アクセスや寮の面だけでなく、医学部受験への対策においても充実しています。
自分の目標の医学部大学によって、以下の3種類のコースに分かれます。
- 国公立医学部を目指す⇒国公立大学 精鋭(E)コース
- 難関私立医学部から国公立医学部まで視野に入れている
⇒国公立私立医学部選抜コース(xクラス・一般クラス) - 全国の私立医学部を対象にする⇒私立医学部コース
自分にあったコースで効率よく授業を受けることが出来ます。
- 駿台予備校
三大予備校の1つで理系に強く医学部への合格実績が豊富な予備校です。
大阪府内には「大阪校」、「現役フロンティア茨木校」、「現役フロンティア豊中校」、「上本町校」、「現役フロンティア堺東校」の5校設置されています。現役フロンティア校舎は現役生のみですが、それ以外は現役生はもちろん、浪人生も通うことが出来ます。
大阪府外の生徒も通いやすく、指定寮もあるため様々な地域から生徒が集まります。
第一線で活躍中の医師による医療講演会が実施されており、生徒にとってモチベーションを保つことができ、医療について深く知れる機会もあります。またそれ以外にも、特別講演会や医系小論文対策、面接対策など医学部を目指す生徒に役に立つ様々なイベントや講義が用意されています。
アクセスと実績の良さを兼ね備えた大阪の医学部予備校
大阪府内は医学部予備校の激戦区です。
実績だけでなくアクセスの良さや寮の完備など求められる条件が揃った予備校がたくさんあります。
東京の予備校と比較してもアクセス、実績に差はありません。
大阪の方が生徒一人一人に対して熱心にサポートしてくれる予備校が多いと感じます。
また、寮への入りやすさや住みやすさも大阪の方が上回っています。
地方の生徒が安心して通うことができる駿台予備校やMEMEDiC、文句なしの実績を誇るメディカルラボ、メビオ、その他多くの優良予備校が設置されています。
自分に合った予備校で医学部合格を実現しましょう!