四谷学院
55段階に細かく分けた個別指導でどんな人でも無理なく学力を伸ばせる全国規模の人気予備校
40年以上の長い歴史を誇る四谷学院は、全国規模の大手予備校であり、高校生以上向けの大学受験を目指す人を対象としています。学生だけでなく社会人や主婦でも医学部に合格できる圧倒的な実績があり、その理由は理解力と解答力を身につけるダブル教育システムにあります。
四谷学院の特徴
独自の合格戦略である「ダブル教育」
四谷学院といえば、「なんで、私が東大に。」という有名なフレーズが印象的です。これはプロの講師がマンツーマンで生徒の学力アップをサポートしてくれるので、行ける大学ではなく行きたい大学に入れるように指導してくれる、という意味合いが込められています。
そのコンセプトを支える指導スタイルが、四谷学院独自のダブル教育システムです。学力向上に欠かせない理解力と、テストで得点するための解答力を養うためのカリキュラムとなっています。
具体的な内容としては、
- 55段階個別指導
- 科目別・能力別授業
の2つの指導で両方の力を生徒に身につけてもらう狙いです。この2つがあってようやく医学部受験という高い壁を乗り越えることができるんですね。
55段階個別指導
55段階個別指導とは、点が取れる力が身につくまで指導する四谷学院だけのオリジナルシステムです。中学レベルから難関医学部レベルまでの55段階で細かな項目を一つ一つ確認していけます。
基礎力をもとに応用力を身につけ、自力で問題を解き、その答案を講師がチェックするという、1対1での指導により飛躍的に学力が伸びるのが大きなメリットでしょう。自分で気づかなかった苦手な部分やあいまいに理解していた部分もプロの講師がその場で個別に指導してくれます。
このように、得意科目はどんどんと上級者のレベルに進み、苦手科目は基礎からじっくりと進めて確実に得点力をつけていく勉強スタイルを確立できる仕組みとなっているのです。
科目別・能力別授業
四谷学院ではクラス編成を科目ごとに学力レベルで分けています。例えば、国語なら現代文・古文・漢文それぞれ別々にレベル分けをしていくので、同じ科目内でも得意不得意を細かく分析し、ミスマッチがないように授業を受けることが可能です。
クラス分けは毎月行われるレベル診断テストによって決まるので、生徒はこのテストに向けてモチベーションを高く保ちつつ勉強を続けることができます。
また、四谷学院は他の大手予備校に多い志望校別のクラス編成ではなく、習熟度別のクラス編成にしています。これには生徒一人ひとりに適切な指導をしていくための狙いがあります。
どういうことかというと、志望校別のクラス編成ではクラス内の生徒で学力差が生じるため、中間〜低学力層の生徒は自信を喪失してしまい、パフォーマンスや授業の効率が下がるという実験結果が得られているため、それを防止すべく習熟度別にクラス分けをする仕組みを取っているのです。
たとえ志望校が違くても、同じ学力の生徒たちで切磋琢磨して相乗効果を狙えます。毎月実施されるレベルアップテストによって、刺激を受け続ける環境が生徒の学力向上を後押ししてくれます。
卒業生絶賛のオリジナルテキスト
四谷学院のオリジナルテキストは、試験の問題でよく出る重要事項はもちろん、トレンドの入試問題の研究もしているため、予想が難しいような問題でも高い的中率を誇ります。
55段階ではオリジナルの「55マスター」という教材があり、参考書としてのクオリティの高さから多くの受験生に愛用されています。スマホ教材もあるので通学中などのちょっとした空き時間にも無駄なく学習を進められますね。
担任制度で頼もしい情報面のサポート
医学部受験において欠かせないのが受験の最新情報と勉強スケジュールです。生徒は勉強に専念できるように、受験のプロフェッショナルである担任が生徒一人ひとりについてサポートしてくれるので安心です。
「今はどういう科目をどの比率で勉強すべきか」
「レベルアップテストの対策について相談したい」など、このような悩みにもすぐに話を聞いてくれるので、何かと不安な受験勉強も担任と一緒に乗り越えることができますね。
また、四谷学院の担任はアルバイト学生ではありません。全員が進路情報・受験の学習計画などを熟知した受験のプロですので、幅広い知識と経験から生徒を合格に導いてくれます。
さらに、四谷学院ではもっと手厚いサポート体制が整っています。それは学習面のサポートを担当する先生に加え、相談に乗ったり情報アドバイスをしてくれたりする担当が別でついてくれます。多方面からのサポートで少しでも合格率を高めるための工夫が施されているんですね。
勉強に集中できる設備・環境が整っている
さすがは大手予備校とだけあって、設備・環境面は最高レベルの水準となっており、勉強に専念できるように徹底した環境整備が施されています。設備面は予備校によって力の入れ具合が大きく差が開く要素でもあるのですが、四谷学院に関しては心配いりません。
中でも自習室と学生寮に注目したいです。まず、自習室はパッと見で高級感の溢れる赤色ベースの木目調デスクです。セパレートタイプで座席数も十分なので、席取りの必要もないのでストレスなく自習できます。
土日も問題なく利用できるのでペースを保ちつつ勉強に専念できますね。
自習室の利用可能時間:
- 月曜~土曜/ 8:30~21:00(現役校は13:00~)
- 日曜/ 11:00~18:00
また、四谷学院には専属寮と指定寮があり、規則正しい食生活や生活リズムを実現しつつ、勉強時間を確保することができます。
生徒が住む部屋には必要な家具・家電が揃っており、食事も栄養士によって管理されたメニューで朝・夕食が食べられるので、一人暮らしでかかる余計な時間を省いて勉強時間を捻出できるのです。
四谷学院が向いている人はどんな人?
特徴や強みが分かったところで、具体的にどういう人が四谷学院に向いているのかを解説していきます。医学部受験を控える学生の方全般におすすめできる予備校ではあるのですが、他の学校と悩んでいる人は是非とも参考にしてみて欲しいです。
苦手な部分をとことんなくしたい人
四谷学院の基本的な学習スタイルは、55段階の個別指導によって着実に段階を踏んでステップアップする流れを重視します。これは得意分野で苦手分野をカバーすればいい、というわけではなく、苦手をなくして得意を伸ばす完璧主義的なスタイルに近いです。
また、自分が気づかなかった弱点を見つけ、それを克服するのが四谷学院の強みでもあり、それを可能にするのがプロ講師とのマンツーマンでの学習です。
このように、小さな穴でも見逃さず、確実につぶしていく地道なやり方に耐えられる人でないと難しいかもしれません。とはいえ、医学部受験では苦手分野を疎かにしたまま戦えるほどの余裕はほぼないので、結局は四谷学院のこの勉強方法が王道でしょう。
基礎を鍛える上でかなり効果的な勉強方法なので、四谷学院の生徒はセンター試験において特に優れた得点力を養えます。実際に国公立医学部の合格率も高いので、センター対策はかなり得意な予備校です。
勉強に専念できる環境に身を置きたい人
学生寮の部分で説明した通り、四谷学院の寮はとにかく受験勉強に特化した環境となっています。一般的に一人暮らしにかかるとされる生活の時間(食事や移動、買い物など)は1000時間程度とされてますが、それをカットして勉強に充てることができるので、地方から予備校に通う場合でも不利になる要素は一切ありません。
むしろ余計な誘惑を断ち切って勉強に専念できる上に、同じ志の仲間と共同生活をしながら予備校に通うので、寮の仲間と切磋琢磨して高め合える環境でもあります。
医学部受験は過酷な競争を勝ち抜かなくてはならないため、励ましあって仲間と乗り越えられるような環境というのも必要なのです。
四谷学院のデメリットは2つ
どの予備校にも言えますが、四谷学院はいい部分だけでなく、悪い点・デメリットも存在します。特に注目すべきデメリットは下記2点です。
- 学費が若干高い
- 専用の模試がない
四谷学院を検討している人は、これらのデメリットをどう受け止めるかも重要なポイントです。それぞれ詳しく解説していきます。
四谷学院の学費は他と比べると若干高め
四谷学院の学費は下記の通りとなっています。
<高校生コースの場合>
- 入学金:50,000円
- 年間授業料(医学部):395,000円
- 諸経費:43,800〜48,800円
これらに加え、医学部受験に特化した特設ゼミや小論文対策、スマホ教材や模試の受験料などが加算されます。競合の河合塾と比較すると15〜20万くらい高いので、安さ重視の人には向かないかもしれません。
しかし、医学部予備校の多くは四谷学院以上の学費がかかるので、全体的には費用が安い部類に入ります。
専用の模試がないので自分で別途申し込む必要がある
駿台予備校や河合塾のように、四谷学院には独自の専用模試がないため、生徒が自分で申し込んで模試を受験する必要があります。学費に受験料が含まれているものの、回数制限があるので、一定数受験をするとあとは実費となり、出費がかさむというデメリットも。
模試は自分の学力を計測して弱点を見つけたり、モチベーションを維持する上で必須なので、このデメリットはしっかりと軽視できません。
ただ、個別指導で担任に相談すれば色々と模試の情報を教えてくれますし、四谷学院内でも55段階のレベルアップテストを実施しているので、そこまで不利な要素にはならないでしょう。
基礎からしっかり学習し直したい人にはおすすめ
四谷学院は特待生制度を設けず、誰でも志望校へ入学できるように、同じレベルの生徒でクラス編成を行い、中学レベルの基礎から徹底的に苦手をつぶしていくスタイルです。
ある程度学力がある人はもちろんですが、医学部受験に不安を抱える低学力層にも圧倒的な支持を得ているのはこのためでしょう。四谷学院は誰でも医学部受験合格を目指せる、可能性に満ちた予備校といえます。
合格者の声
横浜市立大学医学部合格者の声
通っていた校舎
四谷校
四谷学院の講師について教えてください。
授業内容がわかりやすく、生徒がついていけていないことが分かると説明し直してくれます。それに加えて、質問もしやすく、わからない点を虱潰しにしていくことができました。特に化学の授業はわかりやすく、実力がつくのを実感出来ました。
四谷学院のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。
前期に基礎的な部分を終わらせます。夏休みは自習が主ですが、夏期講習も用いて演習を重ね、色々な問題に触れました。後期には過去問を沢山解いて、志望校の試験問題になれるだけでなく、傾向の似た他の大学の問題も解くことで、実践力もつきました。
四谷学院の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。
自習室は最上階(8階)にあり少し行きづらいですが、まあまあ使いやすいと思います。僕は四ツ谷校に通っていましたが、四ツ谷駅から近く、とても通いやすかったです。受付の方はとても愛想がよく、挨拶もしっかりして下さるため、とても気分よく勉強することが出来ました。
四谷学院の良かった点を教えてください。
前期の基礎の授業で、先生が、基礎的な部分だけでなく、過去問を使って発展的な内容にも少し触れて下さったので、とても参考になりました。宿題もあまり多くなかったため苦になりませんでした。また、先生方は質問しやすく、説明も丁寧なので、より理解が深まると思います。
東京慈恵会医科大学医学部合格者の声
四谷学院の講師について教えてください。
質問に対して丁寧に答えてくださったので、信頼関係を築くことができた。また、こちらが退屈しないような授業を展開してくださったので、楽しく、学力を伸ばすことができた。数学に関しては、なぜこの解法で解く中に関しても説明してくださり、非常に参考になった。
四谷学院のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。
指導方針は、基礎の徹底ということです。55段階別指導という東大を目指すような人々であっても、基礎から見直すことで、自身の穴を見つけ、そこを潰していくことで、確実に合格する学力を身につけていきました。
四谷学院の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。
立地は、駅前から見える距離にあったので、遠くから来ている人であっても通いやすかったと思う。また、自習室は、隣の机と仕切りで仕切られていたので、自身の勉強に集中できた。開放自習室もあり、個別の空間が嫌な人であっても、勉強する環境が整っていた。
四谷学院の良かった点を教えてください。
生徒と講師陣の距離が近く、大手予備校ではない部分の強みが良くわかった。質問などにいきやすい雰囲気だったので、自身の疑問点を即座に解決することができ、学力向上につながったと思う。勉強に関係ない話も、スタッフの方々とできたので、息抜きもできた。
東京女子医科大学医学部合格者の声
通っていた校舎
四谷校
四谷学院の講師について教えてください。
校舎にいる講師の数が多いので、質問しやすい
担任制度があり気軽に相談できる
四谷学院のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。
科目ごとの理解度、志望校別にクラスが決められる。
55段階の確認テストと、授業の2つがある。
四谷学院の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。
四谷校は駅から近く通いやすい。
天気が良いと富士山が見える。
近くに食事を取れるお店も多い。
四谷学院の良かった点を教えてください。
55段階の確認テストで、理解できていないところを徹底的に見つけることができた。
科目ごとにクラスのレベルが決められるので、得意科目と苦手科目の差が大きい人にはとてもよい。
昭和大学医学部合格者の声
通っていた校舎
吉祥寺校
四谷学院の講師について教えてください。
四谷学院は55段階で、自分の苦手なところを再認識できてとてもよかった。
四谷学院のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。
四谷学院は、55段階でこつこつ自分で勉強しながら、少人数で授業も行っている。そのクラスもきちんとレベル別に別れているため、自分と同じぐらいの学力の人と勉強できる。
四谷学院の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。
四谷学院は、吉祥寺駅から徒歩5分いないのところだったため、とても通いやすかった。
自習室は放課後遅くなると入れないことが時々あった。
四谷学院の良かった点を教えてください。
四谷学院の55段階はとてもありがたかった。高1で習うような内容でも、ところどころ穴があったが、55段階のおかげで埋めることができたと思う。
福島県立医科大学医学部合格者の声
通っていた校舎
京都校
四谷学院の講師について教えてください。
まず生徒との距離感が他社に比べて圧倒的に近い。また、質問したことに対してとことん付き合ってくれるのはもちろんのことだが、本当に分かっているのかどうかを確認したくださる方が多かった。分かってなかったらどの問題をやればよいのかを提示してくださったり、分かってないところをとことん説明してくださったりした。そういうやり取りを繰り返すうちに生徒の弱点や癖などを見抜いてくださっているのもよく伝わってきた。一番よかったのは間違っても必要以上に責められることがなかったこと。試験以外の場で間違うことに対しての恐怖を克服できたし、自分の弱点と真摯に向き合うことができた。正直、これができるとできないとでは成績の伸びはまるで違うと思う。
四谷学院のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。
一言で言えばローラー式といえると思う。本当に基礎のところ(例えば中学レベルの英語)からじっくり潰して行くようなカリキュラムなので穴を見つけるにはうってつけのカリキュラムだと思う。そのかわりに量はかなり多いが、そこは急がば回れということだと思った。授業の形式は集団授業と個別指導をどちらも取り入れている。特に個別指導の方は優秀な先生方が多い印象を受けた。個別指導の方はいわばKUMONのような感じで自分のペースで進めることができる。
四谷学院の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。
自習室はかなり机が広く使える上に、クッション製の椅子なので快適な環境だった。街中にあったので、交通の便はよいが、その分誘惑も多かった。その誘惑に耐える忍耐力は必要だと思う。2つのビルを行き来するので移動は大変だった。
四谷学院の良かった点を教えてください。
四谷学院は大手と比べるとまだ小規模なのかもしれないが、むしろそれを強みにしている。教務や講師との距離は本当に近く、教務に関しては生徒のメンタルコントロールが非常に上手いように感じた。私は校長が担任だったのだが、なんども不安を打ち明けることがあり、その度に親身になってくれた。講師陣は特に55段階個別指導の講師が非常によいと思う。非常に丁寧に重要事項をチェックしてくれるので、一回一回の授業が自信に繋がった。
校舎情報
札幌校
北海道札幌市北区北8条西4-1-2 四谷学院ビル
仙台校
宮城県仙台市宮城野区榴岡2-3-6
四谷校
東京都新宿区四谷1-1-1 四谷学院ビル
池袋校
東京都豊島区南池袋2-27-8 第10野萩ビル4F
自由が丘校
東京都目黒区自由が丘1-30-3 自由が丘東急ビル6F
吉祥寺校(現役校)
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-4
下北沢校(現役校)
東京都世田谷区北沢2-20-17 RecipeSHIMOKITA 8F
町田校
東京都町田市中町1-2-1 四谷学院駅前ビル
立川校
東京都立川市曙町2-29-13 四谷学院ビル
横浜校
神奈川県横浜市西区北幸1-5-6 四谷学院ビル
藤沢校
神奈川県藤沢市藤沢110-7 四谷学院ビル
厚木校(現役校)
神奈川県厚木市中町3-12-1 厚木国際ビル3F
大宮校
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-85 四谷学院ビル
川越校
埼玉県川越市脇田本町14-15 四谷学院ビル
南浦和校
埼玉県さいたま市南区南浦和2-35-11
千葉校
千葉県千葉市中央区中央2-2-1 四谷学院ビル
柏校
千葉県柏市柏2-8-10 四谷学院ビル
船橋校
千葉県船橋市本町7-7-1 船橋ツインビル西館6F
静岡校
静岡県静岡市駿河区南町9-1 駿河スカイタワー2F
名古屋校
愛知県名古屋市中村区椿町16-14 四谷学院ビル
千種(ちくさ)校
愛知県名古屋市千種区内山3-26 (仮・新築届申請中)
2020年2月15開校
梅田校
大阪府大阪市北区芝田2-6-21 四谷学院ビル
なんば校
大阪府大阪市中央区難波2-3-7 ポスコ大阪ビル1F
天王寺校
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番36号 アベノセンタービル4F
京都校
京都府京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル手洗水町678 四谷学院ビル6F
神戸校
兵庫県神戸市中央区三宮町2-11-1 センタープラザ西館4F
広島校
広島県広島市東区若草町12-1 アクティブインターシティ広島1F
福岡天神校
福岡県福岡市中央区大名2-1-24 四谷学院ビル
北九州校
福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-2 小倉興産16号館11F