福岡県の医学部予備校一覧


福岡の医学部予備校の特徴

九州最大の都市福岡県内には、医者を目指す生徒が集う医学部が多く設置されています。
旧帝である名門九州大学や私立大学の産業医科大学久留米大学、福岡大学に医学部があります。
そのため大手予備校から医学部専門の予備校までとても充実しています。
大手予備校は経験と実績が豊富です。プロの講師によって興味深く無駄のない授業が行われます。
一方医学部予備校は医学部への受験対策が十分になされ、少人数精鋭の授業のため生徒一人一人にしっかりとアプローチしてくれます。

福岡県内の医学部予備校はどのような特徴があるのでしょうか。

①大手予備校が豊富

福岡は九州で代表する地域です。4校の医学部大学があり、医学部予備校の激戦区であるため大手予備校も多数設置されています。
基礎から徹底的に学べる四谷学院や難関大学に強い河合塾、全国トップレベルの駿台予備校などがあります。
難関大学を目指す人や自主的に勉強したい人におすすめです。

②医学部専門予備校も優秀

医学部受験が専門の予備校も福岡にはたくさんあります。
独自の方針で生徒の可能性を最大限に伸ばしてくれます。
勉強面だけでなく生活面までサポートしてくれる太宰府アカデミーや九州で絶大な信頼を寄せているFelixなどがあります。
勉強の仕方がわからない人、アットホームな雰囲気を好む人におすすめです。

③県外の生徒も多数通っている

福岡の予備校には福岡県内の生徒はもちろん九州や四国、中国地方など全国から生徒が集まります。
それだけ通いやすく、住みやすく、勉強に集中できる街であり、良い予備校がそろっているということなのでしょう。

福岡県の医学部設置大学

福岡県内には4つの医学部大学があります。
国公立大学は九州を代表する旧帝九州大学、私立大学は産業医科大学、久留米大学、福岡大学です。
国立と私立では学費、入試方法などが大きく異なります。大学によってもカリキュラムや雰囲気は全く違ってくるので自分に合っている大学をしっかりと調べ見つけることが大切です。

①九州大学医学部

  • 偏差値 70.5
  • 学費 350万円/6年
  • 学生数 1321人
  • 医師国家試験合格率 88%
    *入試 一般入試(前期)

旧帝国大学で長い歴史と伝統を誇っている大学。
医学部では珍しく入試で面接がありません。
1回生では一般教養を学び、2回生から医療に関する授業が本格的に始まります。
医学部は勉強だけしている生徒が多いイメージがありますが、実際は部活も一生懸命している人や様々な趣味を持っている人などいろんな経験をしている人が多いです。

②産業医科大学医学部

  • 偏差値 66.5
  • 学費 3000万円/6年
  • 学生数 633人
  • 医師国家試験合格率 88%
    *入試 一般選抜、学校推薦型選抜

日本で唯一の産業医を育成する大学。
1回生では一般教養に加え、医療の基礎学びます。
その後は臨床医学教育や基礎研究、臨床実習など様々な経験ができます。
講義も多く大変ですが、充実した学生生活を送ることができるでしょう!
単科大学なので交友関係は限られますが、その分仲間と親密な関係を築けます。

③久留米大学医学部

  • 偏差値 65.7
  • 学費 3600万円/6年
  • 学生数 739人
  • 医師国家試験合格率 88%
    *入試 推薦入試(地域枠推薦、福岡県特別枠推薦一般推薦)、一般入試(前期、後期)

旧制医専のひとつ。
1回生では一般教養、語学を主に学び、2回生以降は医療の最先端の講座や社会医学、基本的診療技能など様々なカリキュラムが用意されています。医師としての知識だけでなく、コミュニケーション能力も鍛えられるチーム医療に参加できる機会もあります。

④福岡大学医学部

  • 偏差値 63.3
  • 学費 3700万円/6年
  • 学生数 693人
  • 医師国家試験合格率 72%
    *入試 推薦入試(A方式、地域枠推薦)、一般入試(系統)、センター試験利用入試(Ⅰ期)

1回生から看護体験や実習が入っており医療に触れる機会が多い大学。
早くから医療を学べるので日々モチベーションを保つことが出来ます。
大学へのアクセスも充実しており、飲食店なども周囲にあるため比較的生活しやすい場所です。
他の学部の生徒とも交流できる機会もあるため勉強で忙しい中でも充実した学生生活を送ることができます。

福岡県の医学部予備校の選び方

福岡県は九州地方の中でも多くの予備校が集まっている地域であると言われています。
ただ多いだけでなく質もよく、実績の良い予備校や特にアクセスの良い予備校が多くあります。
予備校を探す際、予備校の合格実績は見ておいた方が良いでしょう。実績の良い予備校は受験対策や生徒のサポートが徹底されています。
また、予備校への通いやすさも重要です。福岡には県内のみならず九州、中国、四国地方を中心に全国から受験生が集まります。遠方から通いたい方は寮が完備されている予備校がおすすめです。福岡に住んでいて学校や家から通う方にとっては駅に近い予備校や交通手段が多くアクセスの良い予備校がおすすめです。
では、福岡県の予備校の中で特に合格実績の優れた予備校、通いやすい予備校をご紹介します。

合格実績で選ぶ

  • 河合塾

浪人生、現役生、社会人に最適な指導で医学部合格に導く予備校。
河合塾の医学部合格実績は全国トップレベルです。
国公立、私立問わず毎年多くの医学部合格者を輩出しています。
九州には2校ありますが、どちらも福岡県内に設置されています。
そのため、福岡県の生徒だけでなく九州や多くの地域から通う人が多いのです。
それほどまでに河合塾が生徒から支持されているのにはいくつか理由があります。
大きな要因はテキストにあります。「テキストの河合」と言われているほど、質の高いテキストで授業が行われています。プロの講師たちが過去の傾向などを研究しテキストを作っています。
他には完備された自習室があることや有名な講師が多くいること、立地の良さなども人気の要因です。

通いやすさで選ぶ

  • 大宰府アカデミー

全寮制で勉強する環境にこだわる予備校。
予備校から寮までは徒歩1分の近さで、無駄のないストイックな生活を送ることができます。
また、食事も栄養バランスが整えられていて、なおかつおいしいと受験生から好評です。
受験生活を徹底的に管理され、同じ夢を目指す仲間と共に集中して勉強できる環境があります。
福岡県内の久留米大学や福岡大学への合格者が特に多く、他にも全国各地の医学部合格者を輩出しています。

  • PMD医学部専門予備校

5~6名の少人数授業により1人1人に手厚いサポートを行っている予備校。
福岡の中心部に設置されており、最寄り駅から徒歩2分なのでとてもアクセスが良いです。
提携寮もあるため、自宅や学校から通う生徒も遠方から通う生徒にもおすすめです。
予備校の特徴は、とにかく授業料が多いということです。また授業をするだけでなく、定期テストや模試などを試験を約50回/年行っています。
コースは「PMD国公立ゼミコース」、「PMD私立ゼミコース」、「PMDマンツーマンコース」の3種類あります。自分に合ったコースを選べるので最短で効率よく学ぶことができます。

九州を代表する医学部予備校が集結した福岡県

福岡の予備校には日本全国から生徒が集まり、皆、医学部を目指して日々勉強に取り組みます。
交通機関も発達していて、落ち着いた街であるので勉強するには程良い環境です。
医学部受験はとても大変ですが、良い予備校との出会いが合格へと導いてくれます。
合格実績で選ぶのであれば河合塾、通いやすさや寮の完備で選ぶのであれば太宰府アカデミー、PMD医学部専門予備校が特におすすめです。

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