愛知県の医学部予備校一覧


愛知県の医学部予備校の特徴

将来、医者を志す生徒に必要不可欠な医学部予備校。
では、愛知県の医学部予備校にはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、3点ご紹介します。

①名古屋に多く集中している

愛知県内にはたくさんの医学部予備校があります。
しかし、その多くは名古屋に設置されています。

やはり、名古屋は東海道新幹線やしらさぎなどの特急電車が停まりアクセスが良いからでしょう。

愛知県内の学生だけでなく、静岡、三重、岐阜などの東海圏の生徒も多く通っています。

②大手の予備校が充実している

河合塾や四谷学院など誰もが知っている大手予備校が充実しています。

安定したカリキュラムが用意されていたり、自習室の設備が充実しているため、マイペースに学習できます。

また大手予備校は名古屋駅など駅のすぐ近くに設置されているため、とても通いやすいでしょう。

③医学部専門の予備校も多く設置

大手予備校にはできない少人数精鋭できめ細やかな指導をしてくれる医学部予備校もたくさんあります。
KSGやメディカルトレナなど他にもたくさんあります。
個別指導のため、しっかりと一人一人の弱点を理解し指導してくれます。

愛知県周辺の医学部設置大学

愛知県には4つの医学部設置大学があります。
難関校から伝統校まであり、愛知県内からはもちろん全国から医者を目指す生徒が集まります。

そこで、4校の特徴を一校ずつご紹介します。

①名古屋大学医学部

  • 偏差値 71.2
  • 学費 約350万円/6年
  • 定員 107名
  • 医師国家試験合格率 92%
  • 入試 推薦入試、一般(前期、後期)

言わずと知れた帝国大学。
1回生では主に一般教養ですが、医学部入門の授業もあります。2回生以降になると本格的な医者になるための授業がスタートします。
医学部は他の学部とキャンパスが離れているため、他学部との交流はほとんどありません。
しかし、難関大を見事に突破した医者になるための志の高い仲間と関わることで、モチベーションも高く保てるでしょう。

②名古屋市立大学医学部

  • 偏差値 69.2
  • 学費 約350万円/6年
  • 定員 90名
  • 国家試験合格率 91%
  • 入試方法 推薦入試(センター利用、地域枠センター利用)、一般入試(前期)

愛知で2番目に難関の医学部大学。
1回生前期で一般教養を学び、後期から医学の授業が始まります。
薬学部と同じキャンパスのため交流もあります。
部活動にも積極的に取り組む学生が多く、文武両道の充実した大学生活が送れるはずです。

③愛知医科大学医学部

  • 偏差値 64.7
  • 学費 約3500万円/6年
  • 定員 120名
  • 国家試験合格率 88%
  • 入試方法 推薦入試、国際バカロレア入試、一般入試、センター試験利用入試(前期、後期)、愛知       地域特別枠入試(A方式、B方式)
           ※国際バカロレア入試・・・国際バカロレア資格を取得した者が対象

地域に根差した医学とグローバルな医学に対応する大学。
1回生から医学の勉強をし、スケジュールもハードですが、医者になるためのモチベーションを維持することができるよう考えられています。
看護学部も同じキャンパスで部活動も合同です。

④藤田医科大学医学部

  • 偏差値 64.7%
  • 学費 約3000万円/6年
  • 定員 130名
  • 国家試験合格率 94%
  • 入試方法 ふじた未来入試(AO)、一般入試・愛知県地域枠(前期、後期)、
            センター試験利用入試(前期、後期)

最先端な医学が学べる大学。
1回生から医学の授業や実習があり、医療現場に触れることが出来ます。
また少人数精鋭の授業で徹底した教育が受けられます。
他学部と部活や授業で関わる機会も多くあります。

愛知県の医学部予備校の選び方

医学部合格のために予備校の選択はとても重要です。
しかし、愛知県内には多くの予備校がありどこが良いのかわからない方も多いと思います。

そもそも良い予備校とは、どんな予備校なのでしょうか。
今回は、医学部への合格実績がより優れた予備校と、県外の生徒でも通いやすい予備校を分析しました。

医学部合格実績で選ぶ

医学部への合格実績は重要視したいですよね。
受験は生徒のやる気次第ですが、環境や学習内容も少なくとも合否には関わってくるでしょう。

  • 河合塾 名駅校医進館

河合塾は、全国各地に設置されており、1年間で3700人以上の医学部合格者を輩出しています。
そんな中でも名古屋は河合塾の本拠地であり、駅前に充実した校舎が設置されています。
大手予備校のため、有名な講師と選び抜かれた教材、充実した自習室が揃っており、集中して勉強に取り掛かることができるでしょう。

  • メディカルラボ 名古屋校

こちらは医学部専用の予備校です。
医学部への合格者の実績も充実し、愛知県内の医学部大学の合格者も多くいます。
個別指導でプロが最適な価値のある授業をしてくれます。

愛知県外の生徒でも通いやすい予備校

愛知県(特に名古屋)への予備校に通う人は、愛知県内の生徒だけでなく、近隣の県から通っていたり寮に入る人もたくさんいます。
愛知県は東京や大阪に比べて、住みやすく、物価や家賃も比較的安いので、実は県外から通う生徒にもおすすめなのです。
そこで、県外の生徒でも安心して通える予備校を紹介します。

  • セント・メプレス

セント・メプレスという予備校は、聞いたことがない方も多いと思いますが、学生寮が完備されており、落ち着いた環境で勉強に励むことが出来る予備校です。
もちろん食事も提供され、栄養面でも心配ありません。
また、学力向上だけでなく、精神面や思考力向上を目指しており、熱血指導によって医学部合格を実現しています。

  • メディカルロード

食事2食つきの提携の寮や提携のウィークリーマンションも用意されています。
しっかりとした生活が送れるように講師やスタッフがサポートしてくれます。
また、名古屋駅のすぐ近くにあるので、他県からの通学も可能です。

東海地方から多くの生徒が集まる愛知県の医学部予備校

遠方から通う生徒も多い愛知県の医学部予備校。
それだけ信頼が厚く、親御さんにとっても安心して通わすことができるのではないでしょうか。
愛知県内にも4校の医学部大学があるため、少し疲れたなと思ったら大学の見学や先輩に話をきいたりして、モチベーションを高く保つことも可能です。また、程よい都会であるので、住みやすく、通いやすく、ちょっとした気分転換もしやすい地域です。

医学部への合格は簡単ではありませんが、充実した設備のある予備校で諦めず挑戦し続けてください。どの予備校でも、生徒さんのために全力でサポートしてくれます。自分に合った予備校は絶対にあります。資料請求できる予備校や、見学、体験の出来る予備校もあります。自分の人生に関わることでもあるので、予備校選びは周りの大人に頼りつつも自分で選択しましょう。

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