神奈川県の医学部予備校一覧


神奈川県の医学部予備校の特徴

1番難関の学部であるといっても過言ではない医学部。
医学部に入るために予備校に通いたいけど、どの予備校がいいのか分からず困っていませんか?

医学部受験は、小論文や二次試験対策などが特に必要となるため予備校選びは重要です。

神奈川県内の受験生の方に必見!
医学部予備校の特徴を2点ご紹介します。

①横浜を中心に医学部予備校が多数設置

神奈川には沢山の医学部予備校があります。
県内には、市立、私立の医学部キャンパスが多くあり、医学部を目指す受験生にとっては、近くに予備校があると便利ですよね。

東京までのアクセスも良いですが、横浜を中心とした神奈川県内にも沢山予備校があるため通いやすいと思います。

②大手予備校から医学部専門予備校まで充実している

河合塾や駿台などの全国規模の大手予備校もあれば、エースメディカルみなとみらいや横浜予備校などの医学部専門の予備校もあります。

大手予備校は、有名な講師や徹底して作られた教材などが充実しており、安心して勉強に集中することが出来ます。

一方、医学部専門予備校では、医学部合格のために徹底的に対策します。また、その予備校に通う生徒はみんな医学部を目指しているためモチベーションを高く保てるはずです。

神奈川県内にはどちらのタイプの予備校も充実しているため受験生に合った予備校を選ぶことが出来ます。

神奈川県周辺の医学部設置大学

現在、全国に約82校あると言われている医学部のうち神奈川県内には4校の医学部が存在します。
そして、4校とも横浜付近に立地しています。
医学部は医学部でも大学によって学費や偏差値、学習内容は異なります。
しっかりと大学の特徴を知り、後悔のない受験にしましょう。

①横浜市立大学医学部

  • 偏差値 69.5
  • 学費 3,720,000円/6年
  • 医師国家試験合格率 98%

神奈川唯一の国公立大学医学部。
学費は他の私立医学部と比べておよそ1/10です。
とても親孝行になりますね。
また、国公立大学ということで、どこの地域でも名前が通りやすい大学です。

入試方法は、推薦入試と一般入試があり、どちらにしてもセンター試験の結果が重要になります。
推薦入試は、センター以外に小論文や面接、志望理由書など各種書類も選考に入ります。
一方、一般入試は、センターと個別学力試験(二次試験)によって合否が決まります。二次試験内容は、数学、理科、外国語、小論文、面接があります。

本格的に医学部としての勉強を始めるのは2回生から!
1回生の時は、主に教養科目を中心的に学びます。
2回生以降は、医学を学び、かなり忙しく勉強量が多くなるでしょう。

大変な大学生活になることが予想されますが、少人数でアットホームな雰囲気の学部です。
英語やグローバルにも力を入れており、高い志の学生がたくさんいます。

偏差値は高く、合格するのは難しいですが、目指す価値のある大学ですね。

②聖マリアンナ医科大学

  • 偏差値 63.3
  • 学費 34,732,000円/6年
  • 国家試験合格率 96%

入試方法は、4つあります。
指定校制推薦入学試験と一般公募制推薦入学試験、神奈川県地域枠特別推薦入学試験、一般入学試験です。

指定校推薦は、通っている高校によって受験資格があるかないか異なります。
一般公募制推薦は、日頃の学校生活を充実させ、バランスのとれた学力と課外活動に積極的に参加した生徒に該当する試験です。
神奈川県地域枠特別推薦は、一般公募に準じ、かつ神奈川県の地域医療の理解と意欲の強い人材を求めた入試です。
一般入学は、最も一般的な入試です。一次試験では、英語、数学、理解2科目の学力試験を行い合格すると二次試験の面接、小論文、適性検査に進めます。

1回生のうちから医学の授業や実習があります。
実習内容も充実しており、医者を本気で目指す人ならモチベーションを高く保つことができ、充実した学生生活を送ることができるでしょう。
キリスト教の大学ですが、寄付金の催促や宗教的な催しもなく安心できます。
医学科のみなので人数が少なく、同じ学年の仲間ととても仲が深まります。

③東海大学

  • 偏差値 63.7
  • 学費 35,806,200円/6年
  • 国家試験合格率 86%

こちらも入試方法は多数あります。
一般入試、医学部神奈川県地域枠入試、医学部静岡県地域枠入試、大学入試センター利用入試、アドミッションズ・オフィス入試(希望の星育成)、一般編入学入試(秋入学)です。

総合大学ですが、医学部のキャンパスは離れているためあまり他学部の生徒との交流はありません。しかし、留学や編入など他大学の生徒と触れ合う機会は多くあります。

1回生から医学の講義があり医師になる自覚を持ち、日々学習できます。
また、図書室やパソコン室が24時間利用できるため、集中して勉強に取り組める大学です。

④北里大学

  • 偏差値 63.2
  • 学費 38,900,000円/6年
  • 国家資格合格率 93%

入試方法は、一般入試、センタープラス入試、センター利用入試、公募制推薦入試、特別選抜入試、編入学試験です。

医学や教養の講義だけでなく、グループワークの実習の講義があります。将来医者になってから役立つコミュニケーション能力を身につけ、チーム医療を学ぶことが出来ます。

神奈川県の医学部予備校の選び方

神奈川県内には様々な医学部予備校が存在します。予備校選びは大学合格のためにとても重要になってきます。

そこで神奈川県の医学部予備校の選び方を、合格実績の面からと通いやすさの面から紹介していきます。

医学部の合格実績で選ぶ

神奈川県内には実績が豊富な予備校が多数あります。

  • エースメディカルみなとみらい

神奈川県内はもちろん他県の医学部への合格実績があります。
E判定からの逆転合格をした生徒もいて、生徒やその保護者からも高い信頼を寄せられています。

  • メディックトーマス

プロ講師によるマンツーマンの指導で、医学部合格へ導いてくれる予備校です。
毎年、多くの医学部合格者を輩出しています。

  • メディカルラボ

神奈川県内に2校設置されています。医系専門の予備校のため医学部合格への対策はきちんとしてくれます。実績があるので安心して通うことができます。

地方出身者でも通いやすい予備校

地方出身者でも通いやすい予備校も神奈川県内にはあります。
地方出身者のために寮がある予備校や一人暮らしのサポート、住みやすい立地・エリアの予備校を紹介します。

  • 横浜予備校

近隣に提携した学生寮のある予備校。学生寮だけでなく、一人暮らしに適したマンションも周辺にたくさんあります。寮に入ると朝夕の食事も用意してもらえます。同じ寮の仲間と仲良くなれるだけでなく、勉強に集中できる環境もあります。もちろん家具も完備されています。

立地に関しても問題ありません。桜木町駅から徒歩1分で、ランドワークタワーや観覧車も近くにあります。
横浜予備校の学費は授業料のみです。医学部予備校は高額な学費が請求されますが、そんな心配もありません。
また、講師はプロのみで、アルバイトはいません。クラスの最大人数は4名と少人数であるので、一人一人手厚くサポートしてもらえます。

  • 名門会

名門会は、全国各地にあり、医学部受験に強い予備校です。それゆえに、地方出身の学生も多いのです。その生徒たちのために、提携学生寮が完備されています。

神奈川県内には3つの校舎があります。横浜駅前校、あざみ野駅前校、藤沢駅前校です。
どの校舎も駅前にあるので、住みやすく、地方とも行き来しやすく好立地です。

東京に通わなくても神奈川の医学部予備校で合格を目指せる

東京には予備校が多く、神奈川からも通っている生徒もいます。

しかし、神奈川の予備校も東京に負けないくらいおすすめです。立地が良く、実績のある予備校が多数あります。
また、大手の予備校も多数ありますが、なにより少人数精鋭の授業を行う予備校が充実しています。東京は大手予備校が大多数を占めています。少人数で行う予備校の方がより手厚くサポートしてくれます。

そして、地方から出て予備校に通う生徒にも神奈川がおすすめです。東京は、物価も家賃も高く大都会であるため、都会暮らしになれない地方学生は慣れるまで大変で勉強に集中できない恐れがあります。神奈川はその点、交通も便利な上、比較的住みやすいと思います。

自分に合った学習のできる予備校を見つけて、医学部合格に向けて突き進んでください。

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