チューター制度が特徴の医学部予備校一覧
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まずはじめに、チューターとは生徒の学習や精神面におけるサポートを行う存在です。塾によってその役割を設けるかどうかは異なりますが、塾や予備校にチューターの存在がいることで、以下のようなメリットが挙げられます。
*ちなみに、チューターは講師と全く違う役割を担っています。そのため、講義や授業などは一切行いません。あくまでサポートという立ち位置で生徒をバックアップしてくれる存在です。
- 自習中の疑問をその場で解決してくれる
- 年の近い存在だから講師よりも比較的質問がしやすい
- 学習以外の面も積極的にアドバイスしてくれる
- 精神的なサポートも行う
- 最新の受験情報をシェアしてくれる
1.自習中の疑問をその場で解決してくれる
自習中に学習を進めていると、理解できていない部分や苦手な部分がでてきますよね。そのような場合は、自習室にいるチューターに気軽に質問できます。
チューターの基本業務のひとつが、このような生徒の自習サポートです。苦手を残さないために丁寧に解説するのはもちろん、場合によっては解答を添削したりプリントなども配布して生徒の学力向上に貢献します。
2.年の近い存在だから講師よりも比較的質問がしやすい
基本的にチューターは、現役の大学生であることがほとんどです。そのため、まだ10代である高校生にとっては、年の近い先輩のようで比較的声をかけやすい存在と言えます。
中には「大学生はプロじゃないから、指導されるのは不安」という方もいらっしゃるかと思います。しかし、実際にチューターとなる大学生は、将来塾講師を目指していたり、教育に熱心な学生がほとんどです。生徒の指導にしっかりと責任を持っていると言えるでしょう。また、冒頭にも書いたようにチューターは授業などを行わないため、その点も安心です。
医学部受験であれば、現役の医学部学生が在籍していることもしばしば。塾や予備校を選ぶひとつの決め手にしても良いかもしれません。
3.学習以外の面も積極的にアドバイスしてくれる
チューターがサポートするのは学習面だけではありません。塾や予備校によって多少の違いはあるものの、学習進捗のアドバイスや自分が経験してきた受験を乗り切る方法などもシェアしてくるチューターが多く存在するのです。
特に医学部を受験するともなると、普段の生活リズムや休みの日の過ごし方まで、しっかり徹底したスケジュールを組まないといけません。そのような場合は、すでに経験値のある先輩の意見を参考に、学習を進めていくと良いでしょう。
4.精神的なサポートも行う
長い拘束時間や膨大な勉強量、自由がない中での生活は、非常に精神的に負担がかかってしまいますよね。「周りに誰も相談できる人がいない...」このように悩む学生は、ぜひチューターに相談しましょう。チューターは一般的に学習面のサポートのみと思われがちですが、精神的なサポートも行ってくれるのです。
年の近い先輩のようなポジションの存在は、生徒にとって非常に心の支えになります。講師や学校の担任に話せないこともチューターに話すことで、常に気持ちをすっきりと保つことができます。
5.学校の情報や受験情報をシェアしてくれる
もし、入塾した先に志望校に現役で通っているチューターの存在がいると、なにか学校のことを聞けるチャンスですよね。実際の学校の様子や授業内容を聞いて、面接や小論文に生かすこともできるはずです。
また、年齢が近ければ、数年前の志望校の受験傾向なども知ることができる機会になります。志望校選びのアドバイスなど、たくさん情報を共有してもらい、自らの受験にぜひ役立てましょう。