杏林大学医学部に見事合格の相原さんの合格体験記

2022/04/29
杏林大学医学部に見事合格の相原さんの合格体験記です。受験生時代の模試の偏差値や、科目別にどのように勉強して成績を上げたのかとてもわかりやすく教えてくれているので必見です!

合格した大学

ニックネームを教えてください。

相原

性別を教えてください。

男性

現在通っている大学を教えてください。

杏林大学

浪人の有無を教えてください。

1浪

理科の選択を教えて下さい

化学;生物

社会の選択を教えて下さい

なし

得意科目(複数選択可)

生物

苦手科目(複数選択可)

数学

両親の職業(任意)

建築士

出身地を教えてください。

愛知県

出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。

私立の中高一貫校に中学から通っていました。

受験勉強を始めた時期を教えてください。

高校3年生の10月

受験期の一日の勉強時間を教えてください。

浪人時 平日・休日共に14時間30分〜16時間(塾は13時間〜14時間30分)

共通テストの点数(浪人生は現役時も)を教えてください。

受けていないです。

高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。

浪人時(医専内の偏差値) 6月医歯薬理工大模試57.2 7月進研模試55.6 8月東進医学部模試56.8 8月河合塾記述模試57.6 9月医歯薬理工大模試62.2 10月医歯薬理工大模試59.2 11月東進医学部模試68.2 12月医歯薬理工大模試67.7 最終的な判定(12月時点) 順天堂A方式 B判定 順天堂都枠 C判定 日大A方式 B判定 東邦一般枠 B判定 杏林一般枠 B判定 杏林都枠 B判定 東北医科薬科一般枠 B判定 慈恵会医科大一般枠 C判定

現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。

愛知医科大 正規合格 杏林大学 正規合格 東北医科薬科大学 正規合格 日大(A方式、N方式共に) 正規合格 聖マリアンナ医科大学 正規合格 昭和大学 不合格 順天堂大学 不合格

あなたの大学の入学理由を教えてください。

医師になりたいから。

あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。

英語 文法問題と並び替え問題が必ず出題されていたので、塾の構文演習や熟語帳を繰り返していました。長文は日頃の授業で扱われていたので、特別な対策はせず、単語帳をひたすら繰り返していました。 数学 杏林に向けて特別な対策はしませんでした。 化学 例年、簡単な問題が多いので、全体を通してケアレミスによる失点をなくすように日頃から注意しながら問題に取り組んでいました。また、無機化学の知識も割と出題されることがあったので、知識の抜けによる失点を無くすようにするために、移動時間を利用して知識の確かめを行っていました。 生物 暗記はせず、現象を理解しながら進めていました。また、基本問題を落とさないように、間違えた反応機構や仕組みなどを覚えるまで書いて練習していました。

あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策

評定平均が5.0だったので、高校のことについてや、定期試験の勉強の仕方、なんで現役で合格出来なかったのか、浪人ではどのようなことを意識したかなどを中心に聞かれました。対策は特にせず、聞かれたことに対して素直に答えました。

数学

市販の教材は使わず、塾のテキストを中心に勉強していました。毎回の授業は必ず予習を行なった状態で受け、自分の間違えた部分やわからなかった部分を授業で明らかにし、その日のうちに必ず復習を行なっていました。また、わからない問題は必ず質問に行き、出来ないままの状態を作らないようにしました。そして、間違えた問題は、日にちを空けて、身につくまで繰り返していました。私は、数学Ⅲの基礎がない状態で浪人を開始したので、数学Ⅲは特に力を入れて行なっていました。

英語

市販の教材は使わず、塾のテキストを中心に勉強していました。毎回の授業は必ず予習を行なった状態で受け、自分の間違えた構文やわからなかった構文を授業で明らかにし、その日のうちに必ず復習と音読、単語・熟語ノートを作り、覚えるようにしていました。また、わからない文法問題や並び替え問題は必ず質問に行き、出来ないままの状態を作らないようにしました。そして、他の科目と同様に、間違えた問題は日にちを空けて、身につくまで繰り返していました。

化学

市販の教材は使わず、塾のテキストを中心に勉強していました。そして、有機化学と無機化学は自分だけのまとめノートを作り、暗記を効率化していました。理論化学は、解答パターンを身につけるために、分野別の塾のテキストを利用していました。毎回の授業は必ず予習を行なった状態で受け、自分の間違えた問題やわからなかった問題を授業で明らかにし、その日のうちに必ず復習とまとめノートを作り、解けるようにしていました。また、わからない問題は必ず質問に行き、出来ないままの状態を作らないようにし、先生にお願いして類題をつくってもらってりもしました。そして、他の科目と同様に、間違えた問題は日にちを空けて、身につくまで繰り返していました。

生物

市販の教材は使わず、塾のテキストを中心に勉強していました。基本は授業で扱った問題に関わる仕組みについて、自分だけのまとめノートを作り、暗記を効率化するとともに、スクエアを利用して書き足しも行なっていました。また、遺伝などの計算問題は、先生が示した解答法通りに回答できるように、繰り返し練習していました。毎回の授業は必ず予習を行なった状態で受け、自分の間違えた問題やわからなかった問題を授業で明らかにし、その日のうちに必ず復習とまとめノートを作り、解けるようにしていました。また、わからない問題は必ず質問に行き、出来ないままの状態を作らないようにし、先生にお願いして類題をつくってもらってりもしました。そして、他の科目と同様に、間違えた問題は日にちを空けて、身につくまで繰り返していました。

面接

聞かれたことに対して、素直に自分の思ったことや経験を笑顔を忘れないように答えていました。

小論文

年間を通してあった小論文の授業に参加して、「書くこと」に慣れるようにしていました。また、医療系のウェブサイトを見て情報収集も行なっていました。

共通テスト

現役当初は千葉大医学部に入りたかったので、センター試験の対策も行おうと考えていました。しかし、英数の基礎がない状態かつ、受験勉強を始める時期がとても遅かったので、国語と社会科の勉強を理系科目と並行して勉強するのは間に合わないと感じたので、諦めました。しかし、浪人が決まった時に、防衛医科大学校を受けようと思ったので、国語の対策を4月から塾のテキストとセンター試験の過去問を利用して週1で行なっていました。また、先生からの指示で、古典と漢文は、Z会が出版している漢文道場や古典入門を使って対策を行なっていました。しかし、8月の模試で合格に達することが今のまま続けても難しいと明らかになったので、ここで、対策をすることはやめてしまいました。そのため、安易な気持ちで国語の対策はしないほうがいいと感じました。

あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。

杏林大学三鷹キャンパスは来年から講義棟が新しくなるため、綺麗な校舎で勉強することができます。また、井の頭キャンパスには綺麗な図書館が22時30分まで空いているため、試験前のみならず勉強をするのにとても便利です。受験勉強はとても大変ですが、頑張った先に楽しいことも待ってますので、諦めずに最後まで頑張ってください。応援しています。

編集部からのひとこと

以上、杏林大学医学部に見事合格された相原さんの合格体験記でした。 受験生時代にどのような勉強法で成果を上げたのか詳しく教えてくれているので、受験生の方はぜひ役立てて合格を勝ち取ってください! 相原さん、ご協力いただきありがとうございました。

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