E判定から鳥取大学医学部に逆転合格!YSさんの体験談

2022/04/27
E判定から鳥取大学医学部に見事逆転合格したYSさんの合格体験記です。どのような勉強をして見事逆転合格を勝ち取ったのか詳しくお答えいただいています。

合格した大学

ニックネームを教えてください。

YS

性別を教えてください。

女性

現在通っている大学を教えてください。

鳥取大学

浪人の有無を教えてください。

現役

理科の選択を教えて下さい

化学;物理

社会の選択を教えて下さい

地理

得意科目(複数選択可)

英語

苦手科目(複数選択可)

数学;化学

両親の職業(任意)

専業主婦

出身地を教えてください。

岡山県

出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。

中学:多津美中学校、受験なし 高校:倉敷青陵高校、受験あり

受験勉強を始めた時期を教えてください。

3年6月:苦手を見つけるため問題集を解き始めた 3年9月:一教科につき一冊の問題集を何度も繰り返し解いた

受験期の一日の勉強時間を教えてください。

平日:6〜8時間 休日:9〜14時間 塾は通っていなかった

共通テストの点数(浪人生は現役時も)を教えてください。

766

高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。

全てDかE判定 進研模試の偏差値は63.4〜73.9 駿台模試、中四国医学科チャレンジ、九大模試等受けたが記録を残していない

現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。

なし

あなたの大学の入学理由を教えてください。

岡山大学を志望していたが届かず近県の医学科を考えたところ、私の教科別の学力と入試の特性が1番合っていたのが鳥取大学だった

あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。

全科目共通して基礎的な内容だったので、発展的な問題を扱った問題集には手を出さず学校で使っていた問題集を繰り返し解いた。特に物理と化学は基礎中の基礎ができていれば満点もあり得るくらいの難易度だったため、学校の問題集の中でも発展的な問題は解かなかった。過去問は英語は3年、数学と物理と化学は5年分ほど解いたと思う。数学と英語に関しては、答え合わせは赤本のものを使うのではなく、高校の先生に採点と添削をお願いしていた。

あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策

鳥取大学を志望した理由 興味のある専門科、理由(放射線科と答えた) 僻地では放射線による診断や治療に必要な機材が十分にないが、そのことについてどう思うか、どうすれば良いか 医師として最も重要視すべきことは 高校の先生に2回面接指導をして頂いた 地域医療に力を入れているということで、そこを突かれてもいいように勉強した

数学

チャート式(黄色) 苦手な分野のチャートのpracticeを解いた。 赤本を見る前(共通テスト以前)はここまで基礎的な問題だと思っていなかったため、難関大学の問題を扱うmathematics monsterの動画を見ていた。 共通テスト後は学校全体であらゆる大学の二次試験を解くニ次対策集中講座があり、その講座とそれに向けた予習(家で解いていき学校で解説を受けるシステムだった)で1日の数学の勉強はほとんど終わっていた。 赤本を5年ほど解いた。

英語

入試必携英作文 Write to the Point システム英単語 特別な勉強をしなくても点が取れていたため、個人的に英語の二次対策には力を入れていなかった。ただ、気晴らし、スキマ時間の有効活用法としてシステム英単語を読んでいた。 英作文については授業中や授業後にこの表現ではダメなのか、等よく質問していた。 また、先生にテキストやプリントを預かって添削していただくことも多くあった。 数学と同じく、長文と英作文の二次対策集中講座を受けていた。

物理

実践アクセス総合物理 まず一通りアクセスの全ての問題を解き、間違えた問題は印をつけて印が取れるまで何度も解いた。 明らかに難易度の高すぎる問題を除くと合計3通りは解いた。 物理も二次対策集中講座を受けた。

化学

リードα 物理と同じ

面接

入試本番2週間前くらいに1度目の面接練習があり、そこで改善点を頂いた。高校の先輩方が質問内容などの記録を残してくださっていたため、それを利用してある程度質問の答えをまとめた。 本番1週間前くらいに2度目の面接練習をし、そこでOKがでたため、そこから学科試験が終わるまで面接のことは考えていなかった。 話し始めにはい、と答えることを心がけた。

共通テスト

国語 いつからかは忘れたが学校の授業時間で共通テスト対策問題を15回分ほど解き、解説頂いていた。 共通テスト本番2週間前くらいから寝る前に古文単語帳を見ていた。分からなかった単語に印をつけ、分かるまで繰り返していた。 数学 学校の授業時間で対策問題を7回分くらい解いた。他はしていない。 英語 同じく学校でリーディングリスニングそれぞれ15回分ほど解き、間違えやすい問題のみ解説いただいていた。他はシステム英単語を見るのみ。 物理 同じく学校で5回分ほど解き、解説頂いていた。また、上に記したようにアクセスも解いていた。(共通テストと二次試験共通) 化学 同じく学校で15回分ほど解き、解説いただいていた。また、物理と同じく上に記したようにリードαも解いていた。

あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。

過去問では基礎的な問題しかなかったが、私の年度(2021年度)の入試の数学は思いがけず難しく、実は私は48/200点しか取れなかった。しかし周りも同じようにあまり点が伸びていなかったため、よほど時間に余裕がある人以外は発展的な内容より基礎に時間を費やす方が賢明だと思う。

編集部からのひとこと

以上、E判定から鳥取大学医学部に見事逆転合格したYSさんの合格体験記でした。 どのような戦略で合格を勝ち取ったのかかなり詳しく教えてくれているので、成績を伸ばしたい受験生はぜひ参考にして合格を勝ち取ってください! YSさん、ご協力いただきありがとうございました。

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