愛媛大学医学部入試の難易度と攻略法を現役合格のYOさんに聞きました!合格する上で絶対におさえておきたいポイントを幅広く教えてくれているので、愛媛大学医学部の受験を考えている方は必見です!
合格した大学
ニックネームを教えてください。
YO
性別を教えてください。
女性
現在通っている大学を教えてください。
愛媛大学
浪人の有無を教えてください。
現役
理科の選択を教えて下さい
化学;物理
社会の選択を教えて下さい
地理
得意科目(複数選択可)
化学
苦手科目(複数選択可)
英語;物理;社会
出身地を教えてください。
静岡県
出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。
豊田中学校、中学受験無し、藤枝東高等学校、高校受験有
受験勉強を始めた時期を教えてください。
2年の2月
受験期の一日の勉強時間を教えてください。
平日6〜7時間、休日12時間、塾無し
共通テストの点数(浪人生は現役時も)を教えてください。
742
高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。
当時の志望校浜松医科大学 ベネッセ2年7月57.9E 11月65.0E 1月66.0D 3年6月64.2E 7月68.4D 9月67.6C 10月70.3C
現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。
日本医科大学不合格、
あなたの大学の入学理由を教えてください。
学生のうちに研究に打ち込んでみたかった。
あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。
理系科目は入試頻出の問題が多く出るため基本をしっかりやっておくと良い。数学、物理は計算がめんどくさいところも多いのでミスがないように素早くとく。化学は若干医学系の絡みがあるがほぼ基本である。有機化合物の構造式はしっかりかけるようにする。総合問題は、英語力はもちろん小論的な力も重要である。ゴリゴリの医学系の内容なので、要点をきっちり掴むこと、自分に使える表現で考えを説明できるようにすることを重視すると良い。面接は医学系の内容はあまり出されず、事前に作成した面接シートについて掘り下げて聞かれる。
あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策
医師志望理由、愛媛大学志望理由、何故その分野を学びたいのか、本当にやって行けるのか、高校の部活について。
数学
赤本、青チャート、オリジナルスタンダード。青チャートの重要問題を完璧にできるようになるまで繰り返し、その後オリジナルスタンダードを解いた。オリジナルスタンダードも同じように重要問題を中心に取り組み、こちらは2周ほどした。冬休み少し前あたりから視野に入れている大学をとき始め、似たような問題をオリジナルスタンダード、青チャートから見つけ、解いた。大学決定後は2014年まで遡って2回通り以上は繰り返した。
英語
単語はターゲットを中心に取り組んだ。夏休みの間に全部覚えた。文法は、vintageを使い、学校の小テストの勉強も兼ねて行った。3年の夏休みからは1日1長文を行った。この際には、SKYWARD、treasurehunt、やっておきたい英語長文1000、国公立大医学部の英語等を用いた。英語で自分の主張を書くものでは、英語の先生に添削してもらった。この際には他の大学での英作文の過去問を用いた。国公立大医学部の英語は2、3周繰り返した。
物理
セミナー、重要問題集、赤本、進研模試、全統模試の過去問を用いて行った。セミナーは1部の発展を除いて全て完璧に近くなるまで繰り返した。重要問題集は重要マークがついてるものを中心に完璧に近づけるまで行った。冬休み少し前あたりから視野に入れている大学をとき始め、似たような問題をセミナー、重要問題集から見つけ、解いた。大学決定後は2014年まで遡って2回通り以上は繰り返した。模試の過去問は、2周ほど繰り返し、複雑そうに見えるものも違和感なく解けるようにした。
化学
重要問題集、リードLightノート、新修アクセス、化学入試問題集、赤本、進研模試と全統模試の過去問を用いて行った。リードLight、アクセスで基礎を固め、重要問題集のBの一部を除き完璧になるまで繰り返した。苦手な分野に関しては化学入試問題集をやり込み、何度も繰り返すことでやり方をみにつけた。冬休み後からは赤本を解いて躓いた問題の類門を上記の参考書からさがしてといた。赤本や模試の過去問は、有機化学の構造決定を中心にやりこんだ。
面接
学校の先生に協力してもらい、共通テスト後から4回ほど行った。早口になってしまわないように心がけた。
共通テスト
3年の10月頃から物理、化学、地理、国語は、センター試験の過去門を一通り行った。数学、物理、英語、化学については、共通テスト対策問題集をやり込んで行った。学校の授業として共通テスト対策を行っていたので、授業での演習が中心だった。授業で演習を行った後、自分のに間違っていた問題を解き直し、まとめていた。冬休みは、二次対策と共通テスト対策とで6:4くらいの比率で行っていた。予備校が出している予想パックも用いて本番の時間割通りに自宅で行い、雰囲気を掴んだ。演習を行う際には、きちんと時間を測り、マークの時間も考慮しつつ、素早く丁寧に本番も同じように取り組めば、ベストをつくせるようにシュミレーションを行った。
あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。
総合問題以外は基礎的なものが多く、真面目にしっかりと取り組んでいれば、困ることはない。ただし正確で早い計算力は非常に大きな鍵となる。総合問題の英文の重要なところだけをピックアップしたり、自分の意見をすぐにかけるように日頃から医学的な問題に興味を持つことも大事である。
編集部からのひとこと
以上、愛媛大学医学部現役合格のYOさんの合格体験記でした。 YOさん、ご協力いただきありがとうございました。