2021年度筑波大学医学部に見事合格のひびさんの合格体験記です。合格する上で知っておきたい情報をいろいろ教えてくれています。
合格した大学
ニックネームを教えてください。
ひび
性別を教えてください。
男性
現在通っている大学を教えてください。
筑波大学
浪人の有無を教えてください。
現役
理科の選択を教えて下さい
化学;物理
社会の選択を教えて下さい
日本史
得意科目(複数選択可)
国語
苦手科目(複数選択可)
数学
両親の職業(任意)
サラリーマンと専業主婦
出身地を教えてください。
鎌倉市
出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。
栄光学園高校、中学受験中高一貫
受験勉強を始めた時期を教えてください。
高2夏
受験期の一日の勉強時間を教えてください。
平日6時間 休日9時間
共通テストの点数(浪人生は現役時も)を教えてください。
805
高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。
駿台模試だいたいC、D、Eのどれか 河合模試はA 、Bとか
現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。
順天堂医学部
あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。
数学:標準問題を解けるようにすれば全然いける。青チャしっかりやって標準問題解きまくればいける。 英語:長文問題をしっかり時間をかけてとか感じの問題。なお問題文は簡単で記述の点をいかに落とさないか。最後の方にライティングがある。テーマはよくある感じだから100Wordsくらいのをしっかり書けるように。 物理:問題文をしっかり読んで標準問題を落とさず解けるように。そんなに捻った問題はないので重要問題集(参考書の名前)を解いとけば大丈夫。 理科:基本的には標準問題が解ければ全然いけます。重要問題集を解いておきましょう。なお理科は2科目で120分なので自分にあったペース配分を見つけることが大切。
あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策
2回面接がある。1回目は志望理由とか世間話みたいな普通の面接。2回目はシチュエーションを説明されてそれについて答える感じ。たぶん色々調べて対策しといた方がいいと思う。
数学
基本的には標準問題が多い気がする。青チャか赤チャは必ずやっておくべき。ぼくは青チャでした。標準問題精巧とかもわりといいと思う。ぼくは一対一対応をひたすら解いてました。たぶん一対一対応のレベルをしっかり解ければ緊張しても何とかなる気がする。何か今の一年生の代から1Aも出るみたいな感じになったけどぼくらはたぶん出てないです。でもいつ出てもおかしくないので微積、ベクトル、複素数、確率あたりはしっかりやっておきましょう。あと筑波の一般でムズい問題が出たらどうせみんな解けないので気にしなくていいです。
英語
鉄壁やっとけばいいんじゃないですか。でも鉄壁じゃなくてシス単でもいいと思います。ターゲットでもいいかもしれません。正直単語帳で差がでるような問題じゃないです。ぼくは駿台が出してる文法の問題集を頑張ってましたが、正直筑波の問題を解くだけなら大して文法力無くていいんですよね。長文読解問題が2題出るんですけど、文章はむずくないです。やっておきたいシリーズの1000とかやっとけば十分です。ライティングの問題が最後にあるのですが、そんなに捻ったものはでないのでネットとかでてきとーに拾ったテーマで100Wordsの記述を書く練習とかしたけば大丈夫です。
物理
標準問題を落とさず解けるように頑張ってください。時間に余裕のある人は良問の風解いてエッセンス解いて名門の森解いてください。そしたら大抵の問題は解けます。あと標準問題と言っても本質的に理解していなければ本番の焦りで急にわからなくなることがあるので注意してください。ぼくはイキって名門の森から入りましたが、あとから重要問題集をしっかり解いて標準問題に慣れました。捻った問題はあまり出なく、難しい問題はどうせみんな解けないです。大問の最初の方の問題を落とさないように気をつけてください。
化学
誰かの無機化学の講義ってやつと鎌田の有機化学の講義ってやつをとりあえずやってある程度覚えたら重要問題集でアウトプットするって感じでした。筑波の一般の問題程度であれば重要問題集で終わらせてもそんなに問題はないと思います。ストイックな人は新演習とかやりましょう。ちなみにぼくは重要問題集で終わらせました。正直化学は憶えることが多いですが、教科書を眺めるだけでは全く憶えられていないと思うのでしっかりと問題演習をこなし、問題自体を憶えてしまうことが1番だと思います。
面接
ネットとかでMRI面接?みたいなのを調べておいてください。なんかシチュエーションについて説明されてそれに答えるやつです。学校とか予備校とかで練習させてもらうといいですね。ぼくは学校で一回面接の練習をさせてもらいました。でもMRI面接とかは予備校とかに頼む方がいいのかも。対策は面接ノートみたいなのを作りました。心がけたことは一貫性を持つことです。自信持ってください。
共通テスト
英語R:2次試験対策をしっかりやっておけば余裕で90点以上取れます。予備校とかが受験近づくと出してくれる対策問題とかやってペース配分を見つけてください。 英語L:ムズいので対策してください。共通テスト対策の問題集とかあるのでそれをしっかりやってください。あとは本番で自信を持って臨んでください。 数学1A:青チャしっかりやっとけば大丈夫です。確率とか図形とかデータの分析とかは2次試験対策でやんないと思うのでしっかりやっといてください。 数学2B:青チャやっとけば大丈夫です。2次試験対策やっとけば大丈夫です。第一回共通テストが簡単すぎたから今度は難化するかもね。 物理:2次試験対策しっかりやっとけば問題ないと言いたいところですが、光の屈折とかレンズとかいうキモい範囲が出る可能性あるので気をつけて。問題はそんな簡単じゃないイメージ。難しいというかキモい問題が多い。 化学:化学はマジで2次試験対策やっとけば大丈夫。あとは簡単な知識なんだけど見落としてガチなものとかが出るので教科書を読んでおいてね。 国語:現代文はセンスで解いてください。あとはなんか対策問題解いておいて解けばいいんじゃないですか。古文漢文は単語をしっかりやるべきです。一問一問の点数がふざけてるので頑張って。 日本史B:日本史は共通テストになって文を読んで考えさせるみたいな問題が増えたので簡単になりました。要するに面倒な知識を答えさせる問題が減ったということです。穴場です。一問一答と教科書読んどけばいいです。
あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。
筑波大学の一般入試は問題はあまり難しくないのに偏差値はそれなりに高いので、理系科目が苦手だけどメンツを保ちたい人とかにおすすめです。でも共通テストと2次試験の配点が4:6とかなんで頑張ってね。筑波大学は大学生活はクソ楽しいので気になる人は色々調べてみてね。
編集部からのひとこと
以上、筑波大学医学部に見事合格のひびさんの合格体験記でした。 ひびさん、貴重なお話いただきありがとうございました。