2021年度に筑波大学医学部に見事合格のC.S.さんの合格体験記です。どのような戦略で合格を勝ち取ったのかわかりやすくお答えいただいています。

ニックネームを教えてください。

C.S.

性別を教えてください。

男性

現在通っている大学を教えてください。

筑波大学

浪人の有無を教えてください。

現役

理科の選択を教えて下さい

化学;生物

社会の選択を教えて下さい

地理

得意科目（複数選択可）

英語;生物;国語

苦手科目（複数選択可）

物理;化学;社会

出身地を教えてください。

茨城県

出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。

渋谷幕張中学高等学校、中学受験のみ有

受験勉強を始めた時期を教えてください。

高校3年生5月

受験期の一日の勉強時間を教えてください。

平日4時間、休日10時間

共通テストの点数（浪人生は現役時も）を教えてください。

未受験

高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。

東進の共通テスト模試は高3の6月までE判定、その後上がっていった。詳細は覚えておりません。

現役、浪人時の併願大学（合格の有無も）を教えてください。

なし。

あなたの大学の入学理由を教えてください。

将来志望する科に特化していたから。

あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。

共通テストの比重が他の大学に比べて大きいため、2次の対策はもちろん、共通テストもおろそかにしてはならない。基本的にはどの科目も難易度はそこまで高くないため、基礎を固めておくことが大事なように感じる。さらに、差が付きにくいためミスを可能な限り無くさなくてはならない。本番で緊張しないように模試をたくさん受けることも手だろう。記述問題では部分点をもらえることが非常に多いため、記述をできる限り丁寧に書くことも大事である。普段問題集を解く時から意識して記述することが対策になると考える。

あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策

大学を志望する理由などに加え、自分の長所と短所、それらは大学入学後どのように影響するかと聞かれました。

数学

フォーカスゴールドを解きました。2次試験はそこまで難易度が高くないため、より難しいフォーカスゴールドを解くことは他の併願するまたは第1志望になるかもしれない大学にも備える意味がありました。間違えた所に付箋をして、解けるようになるまで何度も解き直しをしました。すぐに解き直すと覚えてしまっているので、全体を周回するような形式でした。他の2次試験対策としては、過去問を解きました。フリーマーケットアプリなどを利用して古い過去問も購入し、10年分程度解きました。

英語

鉄緑会の英単語帳を使用しておりました。忘れてしまっていたところに付箋をして、何度も何度も覚えるようになるまで覚え直しをしました。他の2次試験対策としては、過去問を解きました。フリーマーケットアプリなどを利用して古い過去問も購入し、10年分程度解きました。英語は学校独自の資料を利用して学習しており、特に塾や参考書に頼ることは無かったため、他に使った参考書などはありません。模試などで出題された英単語を覚えることも重要だと感じます。

化学

重要問題集。重要問題集を夏休みに解き、間違えたところに付箋をして解けるようになるまで解き直しをしました。他の2次試験対策としては、過去問を解きました。フリーマーケットアプリなどを利用して古い過去問も購入し、10年分程度解きました。化学は学校独自の資料を利用して学習しており、特に塾や参考書に頼ることは無かったため、他に使った参考書などはありません。模試などで出題された、教科書に載っていないような知識を身につけることも大事だと思います。

生物

重要問題集。重要問題集を夏休みに解き、間違えたところに付箋をして解けるようになるまで解き直しをしました。他の2次試験対策としては、過去問を解きました。フリーマーケットアプリなどを利用して古い過去問も購入し、10年分程度解きました。生物は学校独自の資料を利用して学習しており、特に塾や参考書に頼ることは無かったため、他に使った参考書などはありません。模試などで出題された、教科書に載っていないような知識を身につけることも大事だと思います。最初はセンター過去問を通して共通テストレベルの知識をみにつけ、徐々に過去問を解くことで知識を広げていきました。

国語

様々な模試を受けたのみ。

面接

面接は出願することが決定した7月から開始しました。月1程度で模擬面接を学校でおこなっていました。学校の経験豊富な先生に頼ることや、塾の受験経験のある先輩に頼ることなどが有効だと思います。

共通テスト

社会科目は2次試験レベルにする必要がないため、後回しにしました。国語も同様に、模試を経験するのみで、他に対策は必要ありませんでした。 2次試験でも必要になる数学、英語、化学、生物を先に重点的に対策しました。全ての科目において、ひたすらセンター試験の過去問や、各塾が主催する共通テスト予想模試を受験することが対策になると思います。共通テストが初めて導入される年だったため、1つの塾の共通テスト予想模試だけではなく、様々な塾の共通テスト予想模試を受けることを大切にしていました。筑波大学は2次試験の難易度がそこまで高くないため共通テストと難易度に大きな差はなく、2次試験の対策をすることで、自ずと共通テストで必要になる知識は身についていくように感じました。

あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。

受験勉強は辛いものですが、慣れることが大切だと思います。勉強を何日か続けることでその後は少し心が楽になるように感じました。辛いときは適度に好きなことをして生きる喜びを感じてください。コロナによって先が見えませんが、頑張ってください！

編集部からのひとこと