岡大医学部入試の特徴は?2021年度合格者Y・Hさんに聞きました!

2021/09/01
岡大医学部2021年度合格者Y・Hさんにインタビューしました。自身の体験談をもとに、合格するにはどうすればいいか色々と教えてくれています!

合格した大学

ニックネームを教えてください。

Y・H

性別を教えてください。

男性

現在通っている大学を教えてください。

岡山大学

浪人の有無を教えてください。

現役

理科の選択を教えて下さい

化学;物理

社会の選択を教えて下さい

日本史

得意科目(複数選択可)

物理;化学;社会

苦手科目(複数選択可)

英語;数学

両親の職業(任意)

医師

出身地を教えてください。

香川県

出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。

香川大学教育学部附属坂出中学校/愛光高校

受験勉強を始めた時期を教えてください。

3年生の6月/コロナ休校が明けた頃

受験期の一日の勉強時間を教えてください。

平日7時間/休日10時間/塾には通っていない

共通テストの点数(浪人生は現役時も)を教えてください。

845点

高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。

進研模試/河合塾のハイレベル模試/駿台・河合の共通テスト模試(名前は忘れました)/ほぼ全てA判定

現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。

防衛医大1次合格/宮崎大学医学部医学科後期出願

あなたの大学の入学理由を教えてください。

実家から近い/カリキュラムが気に入った

あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。

全体:全学共通問題なので基本問題が多い。頻出問題を確実に取れるようにすることが大  切。2次試験の配点の方が高いが、共通テストも疎かにできない。 英語:長文は内容は変わったものがなく、受験長文の典型的な問題ばかり。単語も難しくない。標準的な英文読解力があれば難しくない。英作文は比重が大きく、ここで点が分かれる。内容そのものは基本的だが、英語教員に採点してもらう等、何回も練習して慣れておくことが必要。 数学:典型問題が多く、毎年の傾向もはっきりしており基本問題集+過去問で対応できる。が、昨年は傾向から外れた問題が出題された。できる限り広い範囲をカバーしておきたい。 物理:基本中の基本問題ばかり。解きやすく対策もしやすい反面、ここでのケアレスミスは命取りになりうる。特に大問の序盤は油断せず見直しをして、前半のミスに付随する後半の全滅が起こらないようにしたい。 化学:典型問題中心だが、問題量が多い。正確に早く解く訓練が必須。少しでも悩む問題は切り捨て、取れる問題を取るという、取捨選択が大切。

あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策

私自身は、面接官が非常に優しく、内容は医療に関する時事問題(コロナ、eスポーツの問題点、医師の給与)について意見を述べるというものだった。厳しい質問や追及は一切なく終始穏やかだった。 しかし私の友人は非常に厳しい質問をされたという事だったので、面接官次第で内容は大きく変わるようだ。最も厳しい場合を想定し、面接問題集で志望理由等を作り込み、友人と面接練習を繰り返すのが良いと思う。面接練習は勉強の合間に休憩がわりにやると時間を有効に使える。

数学

参考書:青チャート/スタンダードオリジナルⅠⅡ/ニューグローバル/過去問 対策:典型問題をひたすら解いて、これらの問題集は何周もして答えを覚えるまでやった。手で何回も書くことで開放が自然と体に入る。そうすれば典型問題やその軽い応用程度であれば解けるようになる。とにかく数をこなすことが大切。岡大数学は難しい応用問題が少ないため、この方法は有効だと考える。また過去問は岡大だけでなく神戸大学や広島大学といった、難易度があまり離れていない大学の問題も解いてみることで気分転換にも本番の練習にもなる。

英語

参考書:システム英単語、医学部の英語、ドラゴンイングリッシュ、ハイパー英作文過去問、共通テスト対策リスニング問題集(複数。名前は忘れてしまったが、中身はどれも変わらないと思う。) 対策:長文は毎日読むことが大切。問題集でも過去問(他大学含む)でも構わないので毎日解く。すると読解力もついてくる。英作文は例文を覚える→問題を解く→先生に採点してもらう→間違いや表現を確認、という流れを繰り返すことで力がついてくる。自由英作文は、頻出のテーマは解答を決めておくことと、変わったテーマ(旧帝大の過去問に多いのでそれを使うと良い)を解き、「論理的な回答をその場で作る」練習をすることが大切。 リスニングも毎日15分は聞く。すると英語に耳が慣れてくる。内容そのものは簡単なので、耳を慣らすことができるかどうかが鍵。

物理

参考書:良問の風、名問の森、過去問 対策:良問の風を5周はした。回数は人によって様々だろうが、良問の風は全問完璧に解けるようにしておきたい。それに加えて名問の森で、苦手な分野中心に応用力をつけると良い。この2冊だけで共通テストも2次試験も十分点は取れる。あとはケアレスミスをしないよう、今までに犯した間違いを分析して、自分のミスの仕方の傾向を見つけ出しそれを防ぐ方法を考え、過去問で実践してルーティーン化することでミスも減らすことができる。 また共通テスト対策で、物理に関する語句なども教科書を用いて覚えておくと良い。

化学

参考書:重要問題集、化学の新演習、過去問 対策:重要問題集は何周もして完璧に解けるようにする。苦手な部分は新演習で力をつける。化学ではスピードをつけることも大切なので、過去問を解くときは制限時間を短く設定して、その時間内に全て解き切ることを目標とする。最初はケアレスミスが頻発すると思うが、慣れてくると減少してくる。また物理と同様にミスの傾向を分析し対策をうつことでさらに減らすことができる。暗記する内容が多いが、言葉同士がどう言った関係にあるのか、現象が起こる理由などを考えながら理解・暗記することでアウトプットが円滑に行えるようになる。

生物

なし

国語

参考書:共通テスト対策問題集 対策:国語はまず古文漢文で点が取れるようにする。単語を覚えることと文法を覚える事を毎日行い、身につけることができれば内容はそれほど難しいものではない。また全体に言えることだが消去法といった「共通テストのみに使える技術」を身につけることも大切。

社会

参考書:始める日本史 対策:暗記事項のため毎日コツコツ続けることが肝要。その際、英単語のように覚えるのではなく人物や事件のつながりを常に意識する、年代を数字で覚えるのではなく(キーポイントとなる年代は覚えても良いが)順番で捉えておくといったことを行うことで、単純作業に終わらせず苦痛に感じることもない。歴史は物語である事を忘れない。

面接

面接対策問題集を用いて回答を作成し、友人と練習を行った。考えうる限り最も厳しい面接官を想定して練習すること。始めたのは11月ごろだったが、もっと早く始めた方が良いと思う。

小論文

なし

共通テスト

科目ごとの対策は上記参照。対策は10月ごろから始め、12月に入ると共通テスト対策に集中した。医学部は共通テストで9割前後取れないと、2次試験が非常に厳しくなる。特に理系の科目は満点を取るつもりで、細かな部分まで対策を怠らない。また理系は国語が苦手な人が多くここで差がつけやすい。苦手な人は国語を最低限8割は取れるようにしておく。東京京都は例外だが、決して共通テストを侮らないこと。またマークテストということで、マークミスや回答のずれ、教科の間違いを起こさないように充分気をつける。実際に本番でやらかした人が私の周囲に何人もいます。他人事ではありません。 また本番は冬に行われ、コロナ対策で換気がなされると考えられる。寒さ対策をしておくことも、集中力を保つ上で大切。カイロ等用意しておく。

あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。

最後の瞬間まで諦めないでください。試験開始の10分前に見た問題がそのまま出る確率は0ではありません。(実際に私はそういう事を経験しました)その1点で合否が分かれるかもしれません。最後の最後まで諦め悪く、泥臭く点を取りに行ってください。応援しています。

編集部からのひとこと

以上、岡大医学部2021年度合格者Y・Hさんのインタビューでした。 Y・Hさん、ご協力いただきありがとうございました!

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