金沢大学医学部に見事現役合格のt.k.さんの合格体験記

2021/08/28
金沢大学医学部に見事現役合格のt.k.さんの合格体験記です。合格するまでにどのような勉強をしたのか丁寧に解説していただいています!

合格した大学

ニックネームを教えてください。

t.k.

性別を教えてください。

男性

現在通っている大学を教えてください。

金沢大学

浪人の有無を教えてください。

現役

理科の選択を教えて下さい

化学;物理

社会の選択を教えて下さい

地理

得意科目(複数選択可)

数学;物理

苦手科目(複数選択可)

国語

両親の職業(任意)

研究職

出身地を教えてください。

兵庫

出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。

高校受験

受験勉強を始めた時期を教えてください。

2年生9月

受験期の一日の勉強時間を教えてください。

平日3時間(塾1時間)休日8時間(2時間)

共通テストの点数(浪人生は現役時も)を教えてください。

774

高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。

高1進研模試7月3科目国数英181点 11月進研模試国数英217点 高2進研模試7月3科目国数英71.6(神戸大学医学部医学科d判定) 進研模試11月5科目国数英物化73.3(神戸大学医学部医学科d判定) 高3進研模試7月記述5-7理系70.5 (神戸大学医学部医学科d判定) ベネッセ駿台記述模試5-7理系74.5 (神戸大学医学部医学科c判定) ベネッセ駿台マーク模試5-7理系63.3 (神戸大学医学部医学科e判定) 河合塾記述模試77.6

現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。

なし

あなたの大学の入学理由を教えてください。

共通テストの国語の点数がこれ以上伸びることはないと思い、来年受けると思うも憂鬱になり行けそうな大学を探したところ金沢大学の2次配点が大きいことを知り、志望した

あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。

2次重視の入試となるため、2次の勉強が必須になる。参考書などに関しては学校でもらう教材以上の問題は金沢大学は出ない。英語は英問英答であるため、他の大学と違い勉強の仕方が異なるが、志望校を変更して金沢大学を志望する場合、単語と過去問以外勉強する必要がないのが良いところである。数学は基本的な問題しか出ないので、教科書とプラスαで十分である。化学に関しては今年は違ったようだが、薬品の範囲が出るので志望校を変更してからでも十分勉強可能な範囲である。物理は誘導があり、基本的な問題であるので名門の森以上の勉強は無意味であろう。

あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策

面接官によって質問の内容が異なり、点数化されるのが難点だと思うが、大体どのような場所でも受かる人は同じような8割くらいの点数は堅いと言えるだろう。 具体的にはコロナ禍での生活などについて聞かれたが、準備なしで臨んだ人も同期にはいたので心配はいらないだろう。

数学

数学は高2の夏まで問題を見ても手が動かないくらい分からなかったが、秋頃から少しずつ始めた。1a2bの基本的な問題から青チャートレベルまで分野別に2週間ごとに進めていくと段々理解できるようになり、システム数学という参考書を3年4月から学校で始め、数3も同時並行で進めていくと夏頃には模試で偏差値70後半から80前半には入れるくらいにはなったので、数学は1年からやっておくと苦労せずにできると思う。青チャートに言えることだが、コンパス1や2に執着する解き方ではなく、これは重要になるだろうというのが演習中に分かるので、取捨選択して解いたりして利用するのが良いだろう。

英語

英語は具体的な勉強はしてないが、高2から単語(キクタン、シス単)と文法問題集(vintage)を始め、小テストで毎回満点取るくらい本気でやると長文をあまりやってこなくても、高3の入試演習が始まると、スラスラと長文が読めるようになり、文法もある程度頭に入っているので、あとは入試で重要となってくる和訳問題などを学校で数をこなし、秋頃から英作の添削をしてもらうと、ちょうど入試本番には盤石な状態で臨める。

物理

名門の森と重要問題集を3年から始めた。 重要問題集に関しては全部解けなくても重要となっている部分の問題だけを解くのも良いだろう。

化学

重要問題集一択で志望校によっては新演習を解くのもありだろう。

国語

センターの過去問

社会

センターの過去問と教科書。教科書が基本というのを忘れない。

面接

センター終わりから学校で対策があった。 学校の先生に従うのが良いかも。

共通テスト

12月から始めるのがちょうどよく、飽きずに共通テストに臨める。理系なら理系科目は9割〜満点は当たり前。数学に関しては3回とか直しができるくらい時間が余れば十分自信を持って本番に臨めると思う。共通テストで少し傾向は変わるが、重要な知識や計算方法などは変化しないという点から2次の勉強をずっとしておくと不安点などは解消していくだろう。あとは文系科目でどれほど粘れるかが重要になってくる。12月からの共通テスト対策で私は自分に合った文系科目の勉強方法を見つけられず今でも後悔しているので国語の古典や漢文などは1年のうちからしっかりと授業に臨めば十分点数のとれるテストだろう。地理は1週間前から始めたが、8割は堅くとれるテストになっているので、9割以上目指したい方は十分な時間と勉強量が必須となる。

あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。

今年医学部へ行きたいと思う人や2次力に自信を持っている人が受験に臨むそんな大学だと認識している。共通テスト後志望する人もそれ以前から志望する人も共通テストが終わってから本番だと思い、後悔のない努力こそが合格につながるだろう。

編集部からのひとこと

以上、金沢大学医学部に見事現役合格のt.k.さんの合格体験記でした。 t.k.さん、受験生に役立つ情報を色々教えていただきありがとうございました!

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