国際医療福祉大学医学部に合格のMTさんの体験談です。合格までの道のりを教えてくれているので受験生の方は必見です!
合格した大学
ニックネームを教えてください。
MT
性別を教えてください。
女性
現在通っている大学を教えてください。
国際医療福祉大学
浪人の有無を教えてください。
3浪以上
理科の選択を教えて下さい
化学;物理
社会の選択を教えて下さい
倫理・政治経済
得意科目(複数選択可)
数学
苦手科目(複数選択可)
社会
両親の職業(任意)
サラリーマン
出身地を教えてください。
東京都
出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。
十文字中学・高校 中学受験有 高校受験無
受験勉強を始めた時期を教えてください。
高3 4月
受験期の一日の勉強時間を教えてください。
平日5時間 休日12時間 (週3時間塾)
共通テストの点数(浪人生は現役時も)を教えてください。
620/950(現役時 受験無し)
高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。
高3 第1回全統記述模試45/E 第2回全統記述模試75/A 第3回全統記述模試67/B 1浪第1回全統記述模試67/B 第2回全統記述模試72/A 第3回全統記述模試75/A 2浪第1回全統記述模試70/A 第1回駿台全国判定65/A 第3回全統記述模試82/A 3浪第1回東大入試オープン76/A
現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。
東京大学(不) 順天堂大学(一次合格) 日本医科大学(不) 東京慈恵会医科大学(不)
あなたの大学の入学理由を教えてください。
東京周辺にある大学で、できるだけ学費を抑えられ、魅力のある医学部を受験し、受かったところならどこでもいいと思っていた。 国際医療福祉大学を選んだのは、英語で学ぶという未知のことにチャレンジでき、自分の道を広げることができると思ったから。
あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。
英語:難しめ 医学部の中でも割と難しめだから、早慶などの問題も解いておくといい。 速読ができるようにする必要がある。 物理・化学:標準 基礎をしっかりと固めて、医学部のレベルに慣れておけば心配はない。 数学: 易しめ かなり易しめ。 数学で点数を稼ぎたい人にはかなり不利。2021年度の入試は満点か1問ミスでないと勝負にならなかった。 基礎さえしっかりやっておけば問題ない。 全体的に国立思考よりの問題が多いため、 国立も目指す子の方が傾向的に解きやすいと思う。
あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策
30分×2回の面接 1回目は自己アピール+自分のことについての質問 2回目は自己アピール+時事問題についての質問 ただしわからなくても教えてくれるので、自分の考えをしっかりと答えられれば問題無し。
数学
○フォーカスゴールドを見た瞬間に解法が浮かぶまで繰り返した。 フォーカスゴールドをメインに仕上げたので、星4つの問題まで全て解いた。 ○東大の25カ年と受験校の赤本を繰り返した。 ○合格る計算問題を計算ミスと時間短縮のために毎日欠かさずやっていた。 ・やさしい理系数学を確認程度にやっていた ・記述問題の対策に答案用紙に書くように解くようにしていた。 ・教科書を読み込み、証明できる公式は証明できるようにしていた。
英語
○河合塾のテキスト 基礎の基礎から文法が一通りできるテキスト。3回繰り返した。 ○頻出英文法・語法1000 とにかく何度もやり返した。ノートを作って、左側に自分の答え、右ページにオリジナル解説を書いていた。 とにかく解説に厚みがある文法問題集。 ○ポレポレ 長文の読解力UPにも、文法・語法の確認にも、和訳問題にも役立った。 これも自分なりの答えと、綺麗に訳すコツ,文構造の解説を書いたノートを作った。 ○長文700,1000 とにかく長文は数をこなす。 いろんな問題集や赤本を解きまくった。
物理
○教科書 ○物理のエッセンス 公式や理屈を理解するために何度も繰り返し読み、自分の解説ノートを作った。 応用問題などを解く時に振り返りにも使えたし、まとめ直すことで頭の中が整理された。受験の日も直前まで見ることで落ち着けた。 ○良問の風 ○名門の森 5回以上繰り返した。できなかった問題のノートを作り自分で解説を作っていた。 ○難系問題の系統とその解き方 1周してからできなかった問題をできるようにして、その後赤本を解く時に補足程度にやっていた。
化学
○教科書 ○鎌田・福間シリーズ ○化学の新研究 公式や理屈を理解するために何度も繰り返し読み、自分の解説ノートを作った。 暗記ものもできるだけ理論的に覚えるように調べていた。 応用問題などを解く時に振り返りにも使えたし、まとめ直すことで頭の中が整理された。受験の日も直前まで見ることで落ち着けた。 ○ニューグローバル ○重要問題集 ○化学の新演習 5回以上繰り返した。できなかった問題のノートを作り自分で解説を作っていた。
面接
どの学校にも共通して答える質問をまず対策して、その後大学ごとに合わせた質問の対策をした。 どれも、直前に読めるようにA5のノートにまとめておいた。
小論文
特に特別な勉強はしなかった。 ニュース見るときに自分の考えをまとめたり、そのニュースについてネットで見て、多方面からの意見を見ておくようにしていた。
共通テスト
12月頭から、共通テスト向けの脳にするために毎日解くようにしていた。 本番で余裕を持てるように理系科目は-20分、文系科目は-10分で解くようにしていた。 リスニングがあまり得意でなかったので毎日耳を慣らすように何かしら英語を聞いていた。 センターの時と違い過去問が出回らず心配になるかもしれないが、そのかわり、私大や国立の二次対策で身についた学力を丸々生かしやすい問題が多い。 勝負は時間と本番どれだけミスしないか。 時間に関してはある程度の学力があればそんなに心配はいらない。 本番ミスしても切り替えられるように、何パターンかの配点を考えて戦略を立てておくと 、当日思ったより点数が取れなくても、焦らない。
あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。
英語をとにかく頑張って、数学はそこそこできるなら、その時間も英語にあてるくらい英語に比重を置いていい。 といっても医学部を目指してるとそれは難しいと思うので、どれも程々に得意になっておくのがやはり1番。
編集部からのひとこと
以上、国際医療福祉大学医学部に見事合格のMTさんの合格体験記でした。 どのように勉強して合格を勝ち取ったのかを色々と語っていただいているので、ぜひ参考にしてください! MTさん、ご協力いただきありがとうございました!