群馬大学医学部に見事現役合格のベータさんの合格体験記です。模試の判定や二次試験対策、面接で聞かれたことなど色々教えていただいています。
合格した大学
ニックネームを教えてください。
ベータ
性別を教えてください。
男性
現在通っている大学を教えてください。
群馬大学
入学年度を教えてください。
2019年度
浪人の有無を教えてください。
現役
得意科目(複数選択可)
英語;国語
苦手科目(複数選択可)
物理;化学
両親の職業(任意)
公務員
出身地を教えてください。
群馬県
出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。
中学校:公立中学校、高校:群馬県立高崎高校 中学受験:無、高校受験:有
将来どんな医者になりたいか教えてください。
勤務医
受験勉強を始めた時期を教えてください。
3年の12月
受験期の一日の勉強時間を教えてください。
平日4~5時間 土日8~10時間
センター試験の点数(覚えている範囲で、浪人生は現役時も)を教えてください。
786/900点満点
高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。
高2の前期までA 高2後期:B~C 高3:マーク模試C、記述模試Eが殆ど *群馬大学の判定です
現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。
昭和大学(繰り上げ合格) 東京医科大学(繰り上げ合格)
あなたの大学の入学理由を教えてください。
群馬県の地域医療に貢献したいと考えているから。
あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。
数学:200点中85点以上取れれば大丈夫な印象、必ず1つ簡単な大問(40点分)があるためそれを見極め、落とさないように注意する。 理科:年によってはセンターより簡単なレベル。量が多いので、時間配分だけ失敗しないよう心がける。 小論文:超長文1個で90分勝負 訳注や題名などから話題名詞を定め、それがどう絡み合うのか見極める。解答は10字につき1分を目安にすると大体時間内に終わる。 全体:センターと2次の配点が1:1なのでセンターをガッツリとる。その上で、2次では簡単な問題を確実に取ることに意識する。
併願した大学の入試傾向、対策を教えてください。(任意)
センター利用のため、科目は小論文と面接しか無かった。対策は何もしませんでした。
あなたの大学の実習やカリキュラムや生活などの特徴を教えてください。
・1年生のうちに遊べるだけ遊んだ方が良いと聞きます。 ・1年生で医の倫理学というものを真面目にやります。形式はガイドライン等に頼らず自分で考えるものです。そのため、ケーススタディでは、ケースによっては6時間程かけるというのが他大学の倫理の授業と違うと思います。
あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策
【聞かれたこと】 ・高崎市と前橋市で起こっている医療問題は何か。 ・過疎地への派遣についてどう思うか。 ・日本で最大の医療問題は何だと思うか ・群馬県市別の医師の分布について
通っていた塾の名前を教えてください。
能開センター 高1:国数英 高2、高3:国語 誠真塾 高2、高3:英語
通っていた各塾の講師について教えてください。
能開センターの講師は、国語の講師が良かったです。自ら考えさせる形式で授業中のディスカッションを大切にしている印象がありました。 誠真塾ではひたすら和訳をやらされました。講師は、派生抽象名詞をかなり大切にしていました。
通っていた各塾のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。
・能開センターの国語 授業中気軽に質問しやすい空気が常に流れていました。気になったことがあればいつでも手を挙げて質問出来ました。 ・誠真塾の英語 1919年頃の入試問題の和訳も扱っていたのが最大の特徴だと思います。先生に指名された人が一文を和訳していく形式でした。また、マーカーを使って言い換えの語句は同じ色で塗っていました。
通っていた各塾の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。
・能開センター 自習室:行けば必ず使えた 交通の便:駅の近くで良かった 立地:駅の近く ・誠真塾 自習室:民家だったためそれほど席数がなく、早く行かないと座れなかった。 交通の便:駅の近くで良かった 立地:駅の近く
通っていた各塾の良かった点を教えてください。
・能開センター 先生が親身に接してくれたため、学習相談がしやすかったです。勉強時間の管理のも協力してくれたのは良かったと思います。 ・誠真塾 色々なテクニックを教わったため、長文問題が格段にときやすくなりました。同士で困ったら言い換えを探したり、結論や具体例をパッと見分けたりできるようになりました。
通っていた各塾の講師/カリキュラム/学習環境それぞれを5段階評価で教えてください。
・能開センター 講師:5/カリキュラム:4/学習環境:5 ・誠真塾 講師:5/カリキュラム:4/学習環境:2
数学
2次試験対策は1月から始めました。そのため、学校で配られたワークには触れず、色々な大学の過去問を解いていました。 センター対策はパックv等をやってできなかった問題はコピーしてノートに貼り、もう1度解きなおしていました。
英語
誠真塾で英語を扱っていたため、あまり勉強時間を割きませんでした。 また、自分は群馬大学の推薦試験も受けており、二次試験の小論文の形式は推薦試験の小論文と似ていたため、2時試験の対策は群馬大学の過去問を解く程度でした。 センター対策はセンター模試の直しをしていました。
物理
2時試験の対策は、色々な大学の過去問を解いて分からないところは教科書に立ち返り、理解した上で、学校で配布された参考書で類題を解きました。 センター対策はパックvをやり、間違えたところの直しをしていました。
化学
物理と同じです。
生物
なし
地学
なし
国語
2時試験は国語がなかったため対策しませんでした。 センター対策は塾の国語をしっかりやっていました。
社会
二次試験は社会がなかったため対策はしませんでした。 センター対策はパックvを解いて、間違えたところを直していました。
面接
素の自分を出しました。医療系のニュースについては多く調べていました。
小論文
勉強はしませんでした。一文を短くするよう心がけました。
センター試験
とにかくパックvをして、間違えたところを直していました。対策の期間は12月からの1ヶ月間です。 本番はとにかく緊張しないように気をつけました。
あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。
センターをしっかり取れれば楽に2次に臨むことができると思います。
編集部からのひとこと
以上、群馬大学医学部に見事現役合格のベータさんの合格体験記でした。 ベータさんがおっしゃる通り、群馬大学医学部はセンターの比重が高いのでしっかりと対策して二次試験に臨んで下さい!