東大理三現役合格のYamatoさんに合格者インタビュー!

2019/09/04
東京大学理科三類に現役合格のYamatoさんの合格体験記です。東大の二次試験対策について詳しくお答えいただいているので東大受験を考えている方はぜひ参考にしてください。

合格した大学

ニックネームを教えてください。

Yamato

性別を教えてください。

男性

現在通っている大学を教えてください。

東京大学

入学年度を教えてください。

2019年度

浪人の有無を教えてください。

現役

得意科目(複数選択可)

英語;化学

苦手科目(複数選択可)

国語

出身地を教えてください。

鳥取

出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。

鳥取西高校(受験有)鳥取大学附属中学校(受験有)

将来どんな医者になりたいか教えてください。

研究医

受験勉強を始めた時期を教えてください。

3年生6月頃

受験期の一日の勉強時間を教えてください。

平日5時間休日10時間(塾の自習室)

センター試験の点数(覚えている範囲で、浪人生は現役時も)を教えてください。

857

高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。

一年駿台模試A,東大模試東進D,河合、駿台C

現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。

なし

あなたの大学の入学理由を教えてください。

周りの環境が良いから(人、金)

あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。

英語:必要知識はそんなに多くないが、それらをどう扱うかが大事。 数学:解ける問題と解けないものを見極め、深追いせず合計点を伸ばすことが大事。物理:点を稼げる。序盤でミスをすると雪雪崩式に失点がかさむので、そこに注意。 化学:計算が煩雑なことが多々あるので、ミスをしないように注意することが大事。要求知識量はそこまで多くない。 国語:論理を問われるので、添削なので対策するとよい。

あなたの大学の実習やカリキュラムや生活などの特徴を教えてください。

第2外国語が充実している。入学後も、医学部だけでなくある意味学際的に活動が行える環境がある。

あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策

なぜ志望したか。

通っていた塾の名前を教えてください。

東進衛星予備校 国語のみ 高3の6月から

通っていた各塾の講師について教えてください。

特待生であったため、お金のかからない範囲でのみ、林修先生の東大国語のみとっていました。現代文の解き方というものを習ったことがなかったので、新鮮で効果はあったと思います。また、校舎におられる先生に、数学の質問をしていました。回答まで時間はかかっていましたが、その分丁寧にお教えいただきました。

通っていた各塾のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。

基本的には校舎の先生ではなく、動画の授業を見て、どうしてもわからない点があれば校舎の先生に質問するというのが基本的な流れだったようです。長期休暇中は校舎の先生による、普通の授業もありました。ただ、私のようにほぼ動画授業をとっていない生徒にも、先生方は質問に回答してくださいました。

通っていた各塾の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。

通学路の途中にあり、部活の後などでも必ず寄らざるを得なくなっており、勉強する環境となっていた。自習室は個別ブースになるよう仕切りがあり、また冷暖房も完備されていたので、この上ない環境だった。ただ、トイレは汚かった。

通っていた各塾の良かった点を教えてください。

自習室が使えた点、また上の階に教室があり、空いているときにはそこを使わせてもらえ、友達とディスカッションしながら問題を解くなどすることができた点。また、常に事務所に先生がおり、いつでも数学や物理の質問を受け付けてもらえた点。

通っていた各塾の講師/カリキュラム/学習環境それぞれを5段階評価で教えてください。

4

数学

センター試験対策はほとんど行っていません。模試のみです。二次試験対策としては、過去問をときまくっていました。東大のもの三十年分に加え、時間が余ったため東工大や京大のものにも手を出していました。また、特に難しいものに関しては、友人たちと喋りながら考えていました。

英語

センター試験対策はほとんどしていません。模試のみです。二次試験に関しても、英語は、もともと得意で安定して高得点が取れていたため、特にこれといった対策は行いませんでした。8年分ほど過去問を解いたのみです。

物理

名門の森の問題をすべて解けるようにした後、過去問に取り掛かりました。東大のもの三十年分に加え、時間が余ったため東工大や京大のものにも手を出していました。また、特に難しいものに関しては、友人たちと喋りながら考えていました。センター試験対策は、直前一週間に過去問を多く解き、ミスの傾向を掴みました。

化学

化学の新演習を解けるようにした後、過去問に取り掛かりました。東大のもの三十年分に加え、時間が余ったため東工大や京大のものにも手を出していました。また、特に難しいものに関しては、友人たちと喋りながら考えていました。また、寝る前に科学の新研究を読んでいました。センター試験対策は、直前一週間に過去問を多く解き、ミスの傾向を掴みました。

生物

履修していません

地学

履修していません

国語

センター試験の過去問は、20年分ほどときました。より抽象的で難しいということで、追試の問題もときました。二次試験は、学校の先生に添削をお願いし、過去問を解いていました。15年分ほどです。

社会

毎朝1題、センターの過去問を解いていました。第一回センター試験から、すべての本試、追試の問題をときました。

面接

何度か学校の先生相手に練習を行いました。自分の答えはメモをとっておき、より良い答えを考えていました。

小論文

ありませんでした。

センター試験

上に各教科ごとに書いたとおりです。

あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。

怯まずに立ち向かっていってください!

編集部からのひとこと

以上、東京大学理科三類に見事現役合格されたYamatoさんの合格体験記でした! Yamatoさん、ご協力いただきありがとうございました! 理三以外にも東大受験を考えている方にとっては非常に有益な情報がたくさんあるのでぜひご活用ください!

東京大学の情報をもっと知りたい方はこちらから

YouTubeで東大理三合格者にインタビューしました!

医学部受験のプロは、「医学部受験情報をもっとオープンに」という理念に基づき、医学部受験のリアルな情報を発信するメディアです。

医学部受験競争が激化する中、限られた時間で最大の成果を出すためには、正確な情報を把握することが受験必勝の鍵となります。
当サイトでは医学部受験を志す全ての方にとって、最新かつ有益な情報をお届けしていきます。

©2019 —医学部受験のプロ. All Rights Reserved.