横浜市立大学現役合格のあきらさんの体験記です。模試の判定や対策法など非常に詳しく書いていただいております!
合格した大学
ニックネームを教えてください。
あきら
性別を教えてください。
男性
現在通っている大学を教えてください。
横浜市立大学
入学年度を教えてください。
2019年度
浪人の有無を教えてください。
現役
得意科目(複数選択可)
英語;物理;化学
苦手科目(複数選択可)
数学;社会;国語
両親の職業(任意)
会社員
出身地を教えてください。
横浜
出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。
浅野高校
将来どんな医者になりたいか教えてください。
勤務医
受験勉強を始めた時期を教えてください。
高校二年生 1月
受験期の一日の勉強時間を教えてください。
平日 5時間 休日 9時間 塾は自習室のみ利用
センター試験の点数(覚えている範囲で、浪人生は現役時も)を教えてください。
831/900点 英語筆記 200 リスニング 48 国語 176 (評論 42 小説34 古文漢文100) 数学1a 100 数学2b 95 化学 95 物理 80 地理 85
高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。
高1 英数国 模試 東工大 B 東大理一 D 高2 英数国 (六月)東工大 C 東大理一 E 英数国 (10月) 横浜市立大学医学部 D 高3 マーク模試(5月) 横浜市立大学医学部 A 駿台全国模試(6月) 74.5 横浜市立大学医学部 A 河合 全統記述模試(8月) 71.3 横浜市立大学医学部 B 駿台全国模試(9月) 69 横浜市立大学医学部 A 河合全統記述模試 (10月) 78.5 横浜市立大学医学部 A 慶應大学医学部 B 河合医進模試 71.5 横浜市立大学医学部 A 慶應大学医学部 B 河合センター模試 横浜市立大学医学部 A 駿台センター模試 横浜市立大学医学部 A
現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。
聖マリアンナ医科大学 合格 慶應大学医学部 不合格
あなたの大学の入学理由を教えてください。
家が近い国公立大学であったこと。また、臨床医になりたいから、国家試験合格率が高いかったこと。
あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。
英語の配点が二次試験の得点配点の1/3と大きいので落とさないようした。英語は長文三題のみで、各大問に4~7の小問がある。和文英訳、英文和訳はそれなりに出るが、下線部の内容説明の方が多い。英文からの抜き出しは近年増えてきており、2019年に実施された入試ではたくさん出た。 数学は大問4の構成。大問1が答えのみを答える小問集合。比較的簡単なので、半分以上は取り合い。大問2~4は導出過程の記述が必要。年によって変わるが、一問は必ず微積が出る印象。近年はどんどん簡単になってきてる。 物理は大問3。例年、力学、電磁気、波動から1問ずつ出る。レベルはそこまで高くないが、大問の後半になるにつれ難易度が高くなる。描図問題も出るが、過去問を解いていれば問題ないと思う。問題が扱うテーマは頻出テーマなので、物理重要問題集などのメジャーな問題集をやっていれば問題ない。 化学も大問3つ。ほとんど必ず有機化合物の構造決定が出る。レベルも高いので、この大学の過去問だけでなくよりレベルが高い問題を解いておくと、入試本番で満点が取れると思う。化学平衡もこの大学の頻出問題であるから対策を怠ってはいけない。記述が多いので、過去問を解いて時間内に必要事項を適切に書ける努力をした方がよい。
あなたの大学の実習やカリキュラムや生活などの特徴を教えてください。
生徒10人に対して一人先生が担任として面談なのどしてくれる。 四年の最初の4か月にリサーチクラークシップといって自分のやりたい研究ができる期間があります。海外の研究室で研究することもできます。
あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。
受験勉強はつらいと思いますが、この大学に入りたい理由や医師になりたい理由を考えることでモチベーションを上げて是非受験を乗りきって下さい。応援してます。
あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策
この大学を志望する理由と医者を志望する理由が聞かれた。自分がなりたい医師像を聞かれた。また、長所が聞かれ、その長所がどのように自分がなりたい医師に繋がるかを聞かれた。
通っていた塾の名前を教えてください。
東進ハイスクール 数学ぐんぐん応用を高2の2月から7月まで受講。 駿台予備学校 横浜校 センター対策講習、直前対策講習のみ利用。 主に国語のセンター対策を冬とセンター直前に受講。 直前対策講習で横市対策を取った。
通っていた各塾の講師について教えてください。
東進ハイスクールの長岡先生はとにかく問題を解くペースが早かった。一時間半の間に5問解いていた。この先生の解法は鮮やかで分かりやすかった。 駿台予備学校は短期の講習しか利用していないので、あまり多くについては言えないがセンター国語で教えて頂いた先生はどの先生も分かりやすかった。
通っていた各塾のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。
東進ハイスクールは生徒と大学生のチューターとの面談が頻繁に行われているので、モチベーション維持に大きく繋がると思った。カリキュラムについてはあまり授業を取っていなかったのでわからない。 駿台予備学校は短期の講習しか利用していなかったのであまり多くは言えないが、授業は一時間半ではなく、50分×3で集中力が長く続くカリキュラムになっていると思う。
通っていた各塾の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。
東進ハイスクール、駿台予備学校横浜校は共に横浜駅から徒歩10分以内にあったので、立地はとても良かった。東進ハイスクールの自習室を主に使っていた。静かで集中できる環境が整っている自習室だったと思う。駿台予備学校は解放教室といって普段授業で使っている教室を自習用に解放していた。設備がきれいで心地よく勉強できた。
通っていた各塾の良かった点を教えてください。
東進ハイスクールは映像授業で部活を高三の6月までやっていて、普通の集団授業に間に合わなかったので、この点は良かった。また、チューターとの面談でモチベーションを上手く維持できる点が良かった。 駿台予備学校は授業がとても分かりやすく、センター対策はばっちりできる点が良いと思った。
通っていた各塾の講師/カリキュラム/学習環境それぞれを5段階評価で教えてください。
東進 講師 4 カリキュラム 3 学習環境 5 駿台 講師 4 カリキュラム 3 学習環境 5
数学
基礎である定理や公式の理解、暗記にまず努めた。それから東京出版の大学への数学の一対一対応を数学1a2bのそれぞれをやった。解法を理解し、暗記する意識でそれぞれ三周ずつした。その後スタンダード演習という数学Ⅲの問題集も同じ意識で三周した。それから横市の過去問や他大の過去問を解いて実際の入試の問題を解く練習をした。センターは過去問を本試、追試5年分を直前にやって時間内に解ききる練習をした。
英語
単語、文法を高三の始まる時点で完成させた。その後実際の入試問題を扱って長文を解く練習した。自分が受ける予定であった大学の過去問をチェックして類似した他の大学の過去問を選び練習した。毎日英文に触れることが大事と思ったから、ほぼ毎日大問1つ解いていた。センターは直前に過去問を3年分くらい解いて問題形式を確認したぐらい。リスニングはもともとできるので、あまり練習しなかった。
物理
頻出問題ないと対策のためにリードαや物理重要問題集をやった。解法を暗記する勢いで三周ほどやった。 その後横市の過去問を解いて練習した。センターは過去問を5年分解くのみで済ませた。
化学
化学は暗記事項が多いので、まずそれらを暗記した。その後問題演習に移っていった。化学もリードαと化学重要問題集を三周して頻出問題に対応できるようにした。その後は横市の頻出分野である有機化学と化学平衡を中心に演習を重ねた。センター試験対策は過去問を解いたくらい。
生物
なし
地学
なし
国語
センターのみの利用だった。日頃本を読み、活字に慣れる努力をした。 現代文はとにかく過去問を解いて問の聞かれ方や答えがありそうな場所を探す練習をした。 古文漢文はとにかく基礎である単語と文法の理解に時間を費やした。その後にセンター過去問を使って長文を読む練習をした。
社会
センターで地理を利用したが、過去問を解いて、出てきた用語を資料集で確認した。
面接
頻出の質問は答えれるようにした。
小論文
実際にその大学の過去問を解いてみた。時間内に書き終わることを第一に心がけた。
センター試験
高三の12月から始めた。とにかく過去問を解いてセンターの形式になれようとした。
編集部からのひとこと
以上、横浜市立大学医学部に合格されたあきらさんの体験記でした! 入試傾向や通っていた塾の様子、模試の判定など非常に詳しく書いていただきありがとうございます。 受験生の方には貴重な体験記になっていると思います!