横浜市立大学医学部くるりさんに聞く合格の秘訣【再受験で見事合格!】

2019/08/21
横浜市立大学医学部くるりさんの合格体験記です。働きながら再受験で見事合格しているので時間の使い方など非常に参考になります。

合格した大学

ニックネームを教えてください。

くるり

性別を教えてください。

男性

現在通っている大学を教えてください。

横浜市立大学

入学年度を教えてください。

2019年度

浪人の有無を教えてください。

3浪以上

得意科目(複数選択可)

英語;数学;物理

苦手科目(複数選択可)

化学

出身地を教えてください。

鳥取県

出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。

中学受験無、高校受験有

将来どんな医者になりたいか教えてください。

開業医

受験勉強を始めた時期を教えてください。

一年前のセンター試験直後

受験期の一日の勉強時間を教えてください。

予備校無し。 平日、日中は仕事をしていたので、夜〜深夜に掛けて4〜6時間。 休日は8〜10時間。

センター試験の点数(覚えている範囲で、浪人生は現役時も)を教えてください。

811 / 900点満点 国語188 英語186 リスニング38 数IA95 数IIB90 世界史89 物理85 化学78

高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。

再受験なので受けた模試は1年分のみ。 4月記述模試C判定 8月マーク模試 C判定 10月 医進模試 C判定 直前 センタープレB判定

現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。

他には受験していません。

あなたの大学の入学理由を教えてください。

地理的条件、学力的条件。再受験が多いという話もあったので志望しました。

あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。

全体としては標準的なレベルの問題、素直な問題が多い印象。 典型問題を確実に解けるようにしてから過去問演習すれば特徴を掴みやすいと思います。 数学は数III範囲からは微積から1問。他はIAIIB範囲からの出題が多く、特に大問1は小問4題で答えのみなので、ここを落とすとかなり厳しい。 奇抜な問題よりも他の受験生が解けるものを確実に解ける準備をしておくことが大切だと思います。 化学は他の科目より難易度が高い印象。 有機化学は毎年似たような構造決定が出題されるので過去問や新演習などで集中練習しておくと良いと思います。 去年は無機からはほとんど出題が無く、理論、有機、理論の構成でした。 今年がどうなるかは分からないので、しっかり準備をしておくことをおすすめします。 物理は典型問題が理解出来ていれば全完可能なレベルです。 力学、電磁気が毎年出題されており、残り1題は熱力学か波動です。 ここ数年は熱力学からの出題が続いているのでそろそろ波動が来そうな気もします。 英語は今年、超易化しました。 あまりにも簡単で過去問見ればびっくりすると思います。

併願した大学の入試傾向、対策を教えてください。(任意)

受験していません。

あなたの大学の実習やカリキュラムや生活などの特徴を教えてください。

入学後すぐにTOEFLを受けさせられ、点数によって1年前期の時間割が大きく変わります。 他は1年時は他大学とそこまで変わらないと思います。 週に1〜2回、福浦にある医学部のキャンパスに通う必要があります。 2年以降は完全に福浦で過ごすことになるので、非常に狭い世界だそうです。

あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策

再受験だったので、これまでやってきた仕事の話が中心でした。 大変フレンドリーな先生で普通に会話してれば問題ありませんでした。 面接に配点も無いので、落ち着いて聞かれたことに答えれば問題無いと思います。

通っていた塾の名前を教えてください。

通っていません。

数学

元々数IIIは未習だったので、1〜3月で黄チャを使い基本を学習しました。その後は1対1対応など他の受験生が使う問題集をこなしていきました。 11月までは二次対策中心、そこからセンター対策問題集や過去問で時間を測った練習を行い、調整していきました。 センターは1年前の時点で9割を超えていたので、そこまで時間を掛けなくて済みました。

英語

1年前の時点でセンターは9割を超えていたので、二次対策として単語の補強、長文読解演習を中心に行っていきました。 部分和訳が毎年出題されていたので、和訳中心の問題集も使って二次に向けた練習を行い、センター後は過去問演習を行っていきました。

物理

未習だったので、夏まで基本レベルを中心に学習しました。夏以降は二次に向けた問題演習を行い、基盤を固めていきました。 10月頃からセンター形式の問題も同時進行で練習し、慣れていきました。 過去問はセンター後に集中的に解き、本番を想定した練習を行いました。

化学

一部既習だったので、物理がまとまってから手を出しました。 物理同様、10月頃までは2次対策を中心に、その後センター演習をしていきました。

生物

なし

地学

なし

国語

元々得意だったのでとくに何もしていません。

社会

現役の頃の記憶を取り戻すため、一問一答形式の問題集を夏頃からやっていきました。

面接

直前に家族相手に練習した程度で特に何もしていません。

小論文

配点が無かったので特に何もしていません。

センター試験

秋から徐々にセンター演習にかける時間を増やしていき、実際の時間配分などを身体に覚えさせました。

あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。

当たり前ですが、他の受験生が解けるものを解けるようにしましょう。 センターの配点が大きく、二次も標準的な問題が出るので、そこに少しでも抜けがあると致命傷になります。

編集部からのひとこと

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