横浜市立大学医学部に入るには?現役合格者るるさんに聞いた!

2019/08/07
横浜市立大学医学部るるさんの合格体験記です。早い時期から計画的に対策していたようなのでぜひ見習ってください。

合格した大学

ニックネームを教えてください。

るる

性別を教えてください。

女性

現在通っている大学を教えてください。

横浜市立大学

入学年度を教えてください。

2019年度

浪人の有無を教えてください。

現役

得意科目(複数選択可)

英語

苦手科目(複数選択可)

化学

出身地を教えてください。

東京都

出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。

白百合学園、中学高校受験無し

将来どんな医者になりたいか教えてください。

未定

受験勉強を始めた時期を教えてください。

高1の8月

受験期の一日の勉強時間を教えてください。

平日は4時間、休日は10時間、塾が3時間

センター試験の点数(覚えている範囲で、浪人生は現役時も)を教えてください。

770点

高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。

駿台東大実戦、河合東大実戦 夏 理一B判定、理二A判定 秋 理一・理二 A判定

現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。

慈恵・順天 合格

あなたの大学の入学理由を教えてください。

再生医療の研究に興味があるから。

あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。

英語に関しては、難易度が低いので、記述問題でポイントを落とさないよう、時間内に何度も読み込み、和訳レベルの細かさで解答する。数学に関しては、難易度が高すぎる問題もあるので、それは気にせず皆ができふだろう問題を見極め、確実に解答する。化学に関しては、典型的な記述問題が出るので、論述演習を行っておく。また構造決定は差がつくので、力を入れて勉強する。生物に関しても、典型的な記述問題が出るので、現象や理由を説明できるよう、単語の丸暗記を避け、自分で説明する練習を普段から行うとよい。

併願した大学の入試傾向、対策を教えてください。(任意)

慈恵は、合格最低点が低く、国公立対策に取り組めば問題はない。順天は、英語の英作文が重要なので、数回過去問に取り組み、構想を含めて先生にみてもらうと良い。

あなたの大学の実習やカリキュラムや生活などの特徴を教えてください。

医学に関する実習は1年次行わない。他大学より、数学・化学の難易度が高い。また、英語を含めた外国語の授業が少ない。

あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策

横浜市立大学の志望動機 最近楽しかったことは何か。

通っていた塾の名前を教えてください。

鉄緑会 英数中1から高3、化学生物高2から高3

通っていた各塾の講師について教えてください。

毎回のように、授業延長を行い、極めて熱心に指導してくださった。定期的に面談を行い、親身になってなにをすべきかともに考えてくれた。また、質問の対応もていねいで、自分が分かるまでとことん付き合ってくれた。

通っていた各塾のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。

カリキュラムとしては、英数を高2までに仕上げるように作られており、その基盤のもと、理科を伸ばしていくという方針だった。高2の冬の校内模試で英数の成績をもとに、理科のクラス分けが行われるので、皆がそこである程度英数の力がつくのが良い点である。

通っていた各塾の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。

自習室はあったが、せまく騒音もあり環境が全くよくなかったため、ほとんど利用しなかった。場所は代々木新宿と、交通の便がとてもよく、学校からも家からも通いやすく、塾のない日でも質問や相談のために先生に会いにいくことができた。

通っていた各塾の良かった点を教えてください。

東大を目指す、意識の高く真面目で努力家な仲間たちに囲まれた勉強することで、自分の学力と努力がまだまだ足りないことに毎度気づかされ、とても良い刺激を受けることができ、モチベーションが上がった。また、優秀な人の勉強方法を知ることにより、自分にあった良い勉強方法をそれをもとに模索し、実践することができた。

通っていた各塾の講師/カリキュラム/学習環境それぞれを5段階評価で教えてください。

どれも5です。

数学

センター試験に関して、時間配分にとても気をつけた。一度つまったら数分は考え、それでもつまったらすぐに次の大問へ進んだ。また、ひとつ埋められなくても、先の問題が埋まることがあるので注意した。二次試験に関しては、取れる問題を全て完全解答することを心がけた。

英語

センター試験の英語は簡単なので、落とさないよう何度も文章を読み、マークミスのチェックも重点的に行った。また、リスニングで落としやすいので、学校で配られたリスニング問題を数回練習した。二次試験に関しても簡単なので、ほとんど練習しなかった。

物理

なし

化学

センター試験は同じ問題が出やすいので、最低でも10年分は繰り返し練習した。そして間違えた問題はノートにまとめた。

生物

教科書の内容がよく出されたので、すみずみまで読み込んだ。

地学

なし

国語

センター試験は過去問を頑張った。二次は国語はなかった。

社会

センター試験は参考書を一冊何度も何度も読み込み、過去問の数をこなした。

面接

医療倫理の本、医療ニュースを少し勉強した。

小論文

医療倫理の本を読み、自分の意見を考える練習をした。

センター試験

高3秋から冬にかけて始めたので、対策がおろそかになったことを後悔している。苦手科目ははやめに取り組むべきである。

あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。

センター試験の点数が悪くても受かる可能性は十分あります。国公立大学の対策、特に英数に確実に取り組んできたのなら、理科の追い込みで点数を直前期まで伸ばせます。D判定でも気にしないでください。過去問に取り組めばわかる通り、皆ができそうな問題さえ取れれば必ず受かります!

編集部からのひとこと

以上、横浜市立大学医学部るるさんの合格体験記でした! 入試の傾向を分析して見事現役合格を掴んでいるので受験生のみなさんは見習って後に続きましょう!

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横浜市立大学医学部に合格するための攻略法を大公開!

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