京都大学医学部現役合格のぷろとんさんの合格体験記です。ここ最近の京大入試の動向についてわかりやすく解説してくれているので特にその部分は必見です!
合格した大学
ニックネームを教えてください。
ぷろとん
性別を教えてください。
男性
現在通っている大学を教えてください。
京都大学
入学年度を教えてください。
2019年度
浪人の有無を教えてください。
現役
得意科目(複数選択可)
英語;数学;物理;化学
苦手科目(複数選択可)
社会
両親の職業(任意)
普通のサラリーマン
出身地を教えてください。
和歌山
出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。
智弁和歌山中学、智弁和歌山高校、中学受験と高校受験のどちらも経験なし
将来どんな医者になりたいか教えてください。
未定
受験勉強を始めた時期を教えてください。
高校三年の1月
受験期の一日の勉強時間を教えてください。
勉強しだした頃には学校がなかったので、平日休日関係なく8時間くらい
センター試験の点数(覚えている範囲で、浪人生は現役時も)を教えてください。
856
高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。
京大模試は秋の河合の模試でBをとったが、それ以外はDかE
現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。
後期は山梨大学の医学部を予定していたが、受かったとしても浪人するつもりだった(防衛医科大学校は受かっていたが、行くつもりはなかった)
あなたの大学の入学理由を教えてください。
姉と兄が京都大学医学部医学科を卒業しており、そこでの学生生活などがとても充実していそうだったから
あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。
京大の入試傾向は年々変わってきており、来年も変わるということしか今は言えないと思う。今年だけでも、数学は問題形式が昔のように戻り、全部求値問題になり、英語は大問が三つになり、自由英作文が増え、化学はとても易化し、物理はとても難化しているといったように、傾向が大きく変化しているので、対策としては、どんな変化にも対応できるよう、過去の京大の入試問題のような難しいがやりごたえのある問題をじっくり解いて、ただ答えとやり方を確認して終わるだけでなく、その問題の本質や作成者の意図まで考えられるようにするなどして、本当の意味で自分で考える力をつけるべきだと思う
併願した大学の入試傾向、対策を教えてください。(任意)
特になし
あなたの大学の実習やカリキュラムや生活などの特徴を教えてください。
空き時間を作り、勉強以外の様々な経験(アルバイトや交友関係)に時間を割くことができる
あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策
最後の質問以外は本当に些細なことを聞かれた。ちなみに、最後の質問の内容は、「あなたが医者になった時に活かせる、今のあなたの長所と短所は何ですか?」だった。
通っていた塾の名前を教えてください。
塾に行っていません
通っていた各塾の講師について教えてください。
夏期講習などの期間限定の講習以外は塾は全く行っていませんでした。ただ、学校の担任の先生(京大出身)と非常に仲が良く、その先生の専門科目は数学でしたが、数学に限らず、物理や化学、さらには勉強方法まで様々なことについて、じっくり話し合っていました。
通っていた各塾のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。
塾に行ってないので、自分で適当に勉強していました。ただ、今の勉強方法があっているかなどは、細かく姉や兄や担任の先生に聞きに行ってました。ちなみに、高校二年の秋に理科を独学で全範囲終わらせ、高校三年の夏に数学を極めた以外は、直前まで大した勉強はしませんでした。
通っていた各塾の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。
塾は行っていないので、学校での話に置き換えます。僕は基本家で勉強はしておらず、学校をメインに勉強していました。休憩時間も授業中も自分の勉強をしていたので、自習の面では非常に良い場所でした。片道電車で一時間かかる上、山の上に学校があったので、登下校はとても大変でした。
通っていた各塾の良かった点を教えてください。
塾に行っていなかったので、学校で置き換えますが、僕の担任の数学の先生はどんな些細な、数学に関する質問をしても、いつでも真剣に答えてくれたので、良かった思います。あとは、姉や兄に勉強方法を聞きながら自分で勉強していました。
通っていた各塾の講師/カリキュラム/学習環境それぞれを5段階評価で教えてください。
学校の先生は5で、カリキュラムは2、学習環境は5でした
数学
数学は特に二次試験に向けて勉強をしていました。本格的に数学の勉強を始めたのは高3の夏で、夏休みでスタンダードとオリジナルスタンダード(名前は合っているか微妙)を二周し、また細かいことも分かるまで先生に聞きに行きました
英語
英語も主に二次対策しかしませんでした。とはいっても、ネクストステージはまあまあ覚えました。長文読解は京大模試の過去問でやりました。あとは、京大の過去問を解き、先生に添削してもらうというのを繰り返したくらいです
物理
高校二年の秋でリードを全部終わらせて、そこからゆっくりと、エッセンス、重要問題集、名門の森と問題集を終わらせていきました。ただ、京大の時間配分で解くのがとても苦手で、模試も過去問も出来るだけ沢山時間を測ってやりました
化学
高校二年の秋にリードを終わらせ、そこからは新演習をゆっくりとやりました。分からなかった問題や間違えた問題はノートにまとめ、いつでも見直せるようにしていました。
生物
なし
地学
なし
国語
直前までセンター試験は全く取れず、センターパックでも120〜140だったんですが、一日過去問をやりまくったら、次のセンターパックでは197を取れました。その次にやったのがセンター本番で、最後まで点数が取れるか不安でしたが、本番でも無事に188を取れることができました。二次試験の方でも、京大模試とかでは30点台しかとれていませんでしたが、直前の三週間で学校の先生に京大の過去問を添削してもらって、本番で62点を取ることができました
社会
他の科目の勉強時間が割かれないように、適度に最低限勉強をしていました
面接
特に無し
小論文
無し
センター試験
上に書きました
あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。
闇雲に勉強するのではなく、改めて今やっていることが効率的なのかをよく考え、最後まで焦ることなく慎重に有意義な勉強をしていけば良いと思います
編集部からのひとこと
以上、京都大学医学部に見事現役合格されたぷろとんさんの合格体験記でした! ぷろとんさん、ご協力いただきありがとうございました。 ぷろとんさんが言うように、受験直前は焦ってしまうと思いますが、立ち止まって自分を見つめ直しながら成果を出していってください!