東京医科歯科大学医学部ウナギさんの合格体験記です。入試の特徴や模試の成績、医科歯科に合格するための勉強法などわかりやすく教えていただいています!
合格した大学
ニックネームを教えてください。
ウナギ
性別を教えてください。
男性
現在通っている大学を教えてください。
東京医科歯科大学
入学年度を教えてください。
2019年度
浪人の有無を教えてください。
1浪
得意科目(複数選択可)
物理;化学
苦手科目(複数選択可)
数学
両親の職業(任意)
会社員
出身地を教えてください。
神奈川県
出身の中高、中学受験・高校受験の有無を教えてください。
横浜市立保土ケ谷中学校 神奈川県立横浜翠嵐高校 中学受験なし
将来どんな医者になりたいか教えてください。
未定
受験勉強を始めた時期を教えてください。
高2の8月
受験期の一日の勉強時間を教えてください。
現役 平日6時間うち塾3時間 休日10時間うち塾6時間 浪人 平日12時間うち塾8時間 休日12時間
センター試験の点数(覚えている範囲で、浪人生は現役時も)を教えてください。
現役 868/950 浪人 920/950
高1から合格までで受けた模試、その偏差値、合格判定を教えてください。
現役 駿台全国 58 c 進研模試 69 b 浪人 駿台判定 70 a 駿台全国 68 a
現役、浪人時の併願大学(合格の有無も)を教えてください。
現役 慶応医 一次× 浪人 国際福祉医 特○ 日医 特○ 順天a 補欠×? センター利用 補欠○ 慈恵 ○ 慶応医 補欠×
あなたの大学の入学理由を教えてください。
国際色の強いカリキュラムを見て、参加したいと思ったから
あなたの大学の入試傾向、対策を教えてください。
英語が長いので、長い英語を読む練習をした方が良いと思います。数学は、出る分野がほとんど決まっているので、一通り学習したら分野別の対策をすると良いと思います。理科、物理は割と基本問題が多いので原理を丁寧に理解すると良いでしょう。化学は長い問題文にヒントが隠れているので、粘り強く問題に取り組みましょう。総じて、胆力、気合が問われる問題構成になっていると思います。時間配分等戦略を考えておくと安心かもしれません。
あなたの大学の実習やカリキュラムや生活などの特徴を教えてください。
1年生は教養課程ですが、キャンパスが千葉県の市川にあります。2年生以降に医学部歯学部合同授業があります。研究期間や臨床実習では海外の機関を選択することができます。
あなたの大学の面接で聞かれたこと、対策
東京医科歯科大学の面接は普通5分以内で終わります。医学部面接対策での対策で十分でしょう。自己PRを求められることがあるので、少し考えておくと良いでしょう。
通っていた塾の名前を教えてください。
現役 東進衛星 化学 高3 4月〜8月 浪人 駿台予備学校
通っていた各塾の講師について教えてください。
現役の頃の東進は覚えていないので駿台について書かせていただきます。駿台の講師は、特に高3高卒コースはキャリアの長い人が多いので授業は非常にわかりやすいです。わからないことがあれば授業の合間や授業後に講師室に行けば質問を受け付けてもらえます。わからないまま終わるということがないように考えられていると思います。
通っていた各塾のカリキュラム、指導方針、授業内容について教えてください。
駿台のカリキュラムは、英数国は前期基礎後期応用でした。理科社会は一年かけて完成させるものでした。指導方針は講師によって異なるでしょうが、「質問の少ない授業」を目指しているようです。授業内容は高校範囲の総復習でした。
通っていた各塾の学習環境について(自習室、交通の便、立地など)教えてください。
自習室は教室開放型とブース型の2種類ありました。個人の好みに合わせて利用できる点が良いと思います。横浜駅から徒歩5分程度で着くので、立地、交通の便は良いです。周辺にお店も多いので、困ってもすぐに対応できます。
通っていた各塾の良かった点を教えてください。
駿台について。まず、横浜駅から近いことです。通いやすかったです。自習室も朝8時から夜9時まで開いていたので、帰宅は適度に遅くならず、勉強時間も確保されていました。講師が質問対応に控えていたのも良かったと思います。
通っていた各塾の講師/カリキュラム/学習環境それぞれを5段階評価で教えてください。
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数学
基本問題を覚えるまで解きました。とりあえず解答で使われている式がなぜそこで使われているのかを考えながら解きました。公式などは自力で導けるようにしました。センター対策、二次対策というより基礎力を高めて、入試直前に試験対策として過去問を解いたりしました。
英語
単語と文法に力を入れました。単語は鉄壁、文法は英頻をやりました。ひたすらに暗記しました。特に医学系単語などはやりませんでした。長文は文章構造を意識しながら取り組みました。数学同様、センター2次等の対策は考えず基礎力をあげ、試験前に過去問で傾向を把握しました。
物理
基本問題を覚えるまで解きました。とりあえず解答で使われている式がなぜそこで使われているのかを考えながら解きました。公式などは自力で導けるようにしました。駿台では微積で解くのでそれは覚えました。センター対策、二次対策というより基礎力を高めて、入試直前に試験対策として過去問を解いたりしました。
化学
基本問題を覚えるまで解きました。とりあえず解答で使われている式がなぜそこで使われているのかを考えながら解きました。公式などは暗記しました。センター対策、二次対策というより基礎力を高めて、入試直前に試験対策として過去問を解いたりしました。
生物
なし
地学
なし
国語
問題をよく読むことを意識しました。解答の根拠を捉えることを意識しました。
社会
日本史でした。鍵となる年号を覚えました。
面接
大学側がどういう人間を欲しがっているかを考えました。あとは笑顔で話すことを意識しました。
小論文
正しい論理構造を意識しました。
センター試験
基本的に基礎力確立のみに取り組んでいました。今年度はセンター試験が遅かったので1月に入ってから予想問題5回分解きました。ケアレスミスやマークミスをしないように練習から丁寧にやりました。
あなたの大学を目指す受験生へのアドバイスをお願いします。
基本理論を完全に身につけた人ならば解けるような問題です。頑張ってください。
編集部からのひとこと
以上、東京医科歯科大学医学部に見事合格されたウナギさんの合格体験記でした!ウナギさん、ご協力いただきありがとうございました! 東京医科歯科大学医学部の問題は難しい問題が多いですが、ウナギさんがおっしゃる通り、基本理論を完璧に身につければ必ず合格点に到達できるので受験生の皆さんは頑張ってください!