はじめに
医学部受験生にとって難しいテーマの一つが医学部併願校。もちろん第一志望の合格を目指すのが一番大事ですが、医学部はどこの大学も難関なので、万が一に備えて併願校選びが非常に大事になってきます。
しかし、併願校選びはけっこう難しく、悩んでいる人も多いはず。
そこで当サイト 「医学部受験のプロ」 では、2019年度の千葉大学医学部入学者40人にアンケートを取り、その中でどのような併願校を受験してその合否はどうだったのかを聞いて集計しました。
本記事では、その集計結果や分析について書いていくので併願校選びに役立ててください。
特に千葉大学医学部を受験する方は必見ですよ!
集計結果
さっそく集計結果です。以下のようになりました。
大学 | 昭和 | 医療福祉 | 順天 | 日医 | 慈恵 | 慶應 | 防医 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
合格 | 5 | 4 | 8 | 7 | 5 | 1 | 3 |
不合格 | 0 | 2 | 1 | 1 | 6 | 7 | 2 |
不明 | 1 | 2 | 3 | 1 | 1 | 2 | 2 |
先ほどもご紹介しましたが、この集計結果は当サイトで独自にとった2019年度の千葉大学医学部入学者40人へのアンケートを集計したものです。
※実際の合否割合とは異なる可能性があります。あくまで参考までに。
※併願校のみで合否はお答えいただけなかった場合は不明として集計してあります。
分析
千葉大学医学部の入学者は、
- 昭和大学
- 国際医療福祉大学
- 順天堂大学
- 日本医科大学
- 東京慈恵会医科大学
- 慶應大学医学部
といった、私立の中でも難関な大学を受験している方が多いようです。
その中でも特に多いのが、
- 順天堂大学
- 東京慈恵会医科大学
- 慶應大学医学部
となっています。千葉大学医学部は全国でも最難関の医学部なので、当然併願校としても私立の上位校を中心に受けているのがわかります。
また、防衛医科大学を受験している方も多いようです。防衛医科大学入試は受験日が秋なので全国のハイレベルな受験生が集結し難易度が高いのですが、千葉大学医学部の合格者はかなりの合格率であるのがわかります。
また、併願校の数についてですが、アンケートを見る限り2〜3校を選んで受験している方が多いようです。あまり受けすぎると第一志望校の対策がおろそかになってしまうというデメリットがあるので、自分の実力にあった併願校を的確に選択していくのが大事になってきます。
まとめ
以上が千葉大学医学部入学者の併願校およびその合否についてでした。実際の合格者が受けている併願校を知ることで、併願校選びがずっとしやすくなると思うのでぜひこのデータを参考にしながら自分にあった併願校を探してみてください!