こんにちは、慶應医学部生のりりーです。
さっそくですが今回は復習ノートのうまい作り方についてご紹介したいと思います。
- 復習ノートを活用した勉強をしたいんだけど、具体的にどうすればいいかわからない
- 復習ノートを作るコツを教えて欲しい
こういった悩みを持つ方は、本記事を読むことで正しく復習ノートを作って大きく成績をアップできるかもしれませんよ!
復習ノートとは?
復習ノートとは、自分のできなかった問題や苦手な範囲をまとめておくノートです。
参考書や模試、過去問などから自分ができなかったところだけ抽出してまとめていくのが基本なので、
「完全オリジナルの弱点補強ノート」
といっていいでしょう。
うまく復習ノートを作れば大きな武器になるのがわかりますよね。
それでは復習ノートを作る具体的なポイントについての解説に移ります。
復習ノートを作る上での4つのポイント
さっそく復習ノートを作る上でポイントとなる4つの要素についてご紹介していきたいと思います。
紹介するのは以下の4つのポイントです。
- 問題文と解答を書く
- なぜできなかったか一言入れる
- 知っている例題があれば記入する
- 作るのに時間をかけすぎない
問題文と解答を書く
まずはできなかった問題の問題文と解答を書くことからスタートです。
問題文は長ければ省略して書いても良いと思います。(要は自分で後から見返して分かれば良いです)
解答を読んで理解したら、ノートに解答も書き込みましょう。
ここでひとつポイントがあり、できれば模範解答を見ないで書けるか試してみてください。
書けたら理解が深まっています。
ただし、書けなくても問題ありません。どこが書けなかったかを見返して印をつけながら書き写していきましょう。
この手順を踏めば弱点の箇所がかなり明確になりますよね。
自分がわからない箇所を徹底的にあぶり出すつもりで書き込んでいってください!
なぜできなかったか一言入れる
続いて2つ目ですが、 できなかった理由を必ずひとことで書きましょう。
いくつか例を挙げてみますと、
例えば数学でしたら、
「○○まではわかったが、△△の解法のところで詰まって思いつかなかった」
英語でしたら、
「○○の構文を取り違えて下線部和訳を誤訳してしまった」
という感じです。
原因を書き出すことで自分の弱点がどこにあるかがより分かりやすくなりますよね。
弱点を埋める最初の第一歩は自己分析なので必ずやってください!
知っている例題があれば記入する
知っている例題があれば記入しましょう。
問題と答えではなく、参考書のページや問題番号を記入すれば十分です。
目的は後で見返したときに類題を一緒に参考にすることでより立体的な知識をつけるためです。
作るのに時間をかけすぎない
復習ノートを作るうえで必ず気をつけて欲しいのが、 作るのに時間をかけすぎない ことです。
たくさんのラインマーカーを使って問題と答えも全て写してとても綺麗なノートを作る人がいますが、時間の無駄になってしまう可能性が高いです。
わかっているところは徹底的に省略し、わかっていないところだけがピンポイントに書いてある無駄のない復習ノートを目指しましょう!
まとめ
以上、復習ノートについて解説させていただきました。
何度も強調しているように復習ノートは自分の弱点を炙り出して可視化するためのものです。
その目的のために無駄のない復習ノートを作ってライバルたちに差をつけましょう!